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2008/11/08

夏と秋を両方満喫ツアー! ~カヤッキング時のウェア~

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11月の第一週の3連休は天候に恵まれずに残念でした。 このまま秋も深まって冬に向かっていくかと思いきや、週の中頃には陽気も良くなって日中の最高気温も22~3度と予報されたりしています。

海況もベタ凪で気温も高く日中はポカポカというよりちょっと暑いぐらい。  こういう時のカヤッキングはウエアの選択に悩みますね。   

カヤッキングは身体への負荷が少ないとはいえツーリングに出掛ければ長時間の継続運動になりますので発汗時の体温調節も考慮しなくてはなりません。  出艇前にちょうど良い格好では動くと暑くなって汗をかいてしまいます。 一般的なツーリングでは午後3時頃に着艇というスケジュールを組む事が多いdしょう。 その時間帯もこの時期では日も傾いて気温も下がっている事が多いですし風に吹かれたりすると一気に体感温度も下がります。   この時にウエアの中が汗で濡れていたりすると急に冷えを感じて風邪をひいてしまう人が多いように見受けられます。  

気温差が大きい今の時期は全てをカバーできる格好というのは難しいので、天候が良い時はファイントラック社製に代表される厚手の長袖ラッシュ。寒くなってきたら羽織れる様にウィンドブレーカー的な物を携行するのが良いでしょう。 理想はやはりカヤックでの使用を前提に作られているパドリングジャケットです。  自転車やトレイルランとは違ってカヤックのフィールドは“水”の上なのでもしもの時にも備えなければなりませんから難しいですね。  

ちなみに「寒い」と感じた時に海上でもすぐに取り出せるように“サードハッチ”のあるカヤックは非常に便利です。  一旦上陸した時にでないと出せないのは不便ですし、仲間に出してもらったりしなくても済みます。  尚且つ独立した荷室を持つタイプでしたら小物を入れても取りにくい場所まで移動してしまわないのも利点です。 デメリットととしてはスターンハッチの容量が減ってスペアパドルを入れることが出来なくなってしまいがちですので、これから艇の購入を考えている人は参考になさってみて下さい。  その他、コクピット内の前方にネットがあって小物を収容できるようになった物もありますし、スプレースカートに防水小物入があるものもありますのでそういった場所に収納するのもいいかもしれません。

ウェアの話に戻りますとウェットスーツも非常に有効だと思います。  サーフィンやディンギー、ダイビング、ジェットスキーをやっている方が新たにカヤックを始めるときに既に持っていて重宝したりしますね。  やはり水での使用を前提に考えられていますから“沈”した時を考えると非常に有効です。  そのウエットスーツもタッパーにスプリング、シーガル、ロングジョン、ショートジョン、フルスーツとスタイルも様々ですし、コレに厚みが加わって来ますので初めての方は選択が難しいでしょう。  お勧めはインナー、アウターで調整できるロングジョンかも知れませんがショップに、既に持っているウエア、自分の漕ぐフィールド、時期、艇の種類等を伝えて相談に乗って貰うのが一番いいでしょう。

そして最近では価格も下がってすっかり一般的に広まってきたフルドライスーツ。 インナーでの調整幅も大きいので適用期間は意外に長いです。 冬がオフシーズンにならなくなるので導入されると価格以上の価値が有るでしょう。  ガラスの様に透き通った海の上を漕ぎ進む感動はかじかむ指の痛みも忘れてしまう程(笑)ですヨ。  そうそう、冬の雨の日に海に出掛ける時に「どうせ向こうで着替えるんだし。」とドライスーツを着てCHOTAのブーツを履いてバイクで向かった時は普段のレインスーツよりよっぽど快適でした!

今日は先日お友達と参加された女性が一人でツーリングを希望です。  前回はカヤック経験の無いお友達と一緒でしたので二人乗りシットオンでの参加でした。 お友達とワイワイ漕ぐのも楽しかったみたいですがやはりシングル艇で漕ぎたいというフラストレーションもあったんでしょうね。。。(笑)

なので本日は湾の外に出てのツーリングを希望されていました。  念願かなって海況の良い今日、南伊豆ツーリングに出発です。

冒頭のウェアの話はこの時にも出てきました。  どういった格好が適しているか分からない為に色々と持ってきたみたいですね。  ウェットフルスーツまで有るので聞けばシュノーケリングを以前やっていてその時に揃えた物との事。  しかもマスク、フィンも持参です!       それでは今日は折角温かい日なのでシュノーケリングも視野に入れてウエットスーツで出かけましょうか。 ダイビングのように深く潜らなくても場所によって海水温が低い場所もあるので私もフルスーツをチョイス。  温度以前にシュノーケリングでは肌を露出しないのが基本ですしね。

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妻良湾の中にも洞窟がありますが湾の外の洞窟はスケールが全然違います。  先が見えない洞窟を漕ぎ進むのは探検隊気分ですね!  真っ暗な前方から波が岩肌に当たって反響したズドーンッという腹に響くような音がすると迫力あります!(笑)

長距離漕ぎは未経験なので自分でもどれぐらい漕げるか分からないとの事。 うーん、悩みますねぇ、、、。(苦笑)  それでは沿岸沿いに漕ぎ進んでスタミナと相談しながら行ってみましょうか?

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綺麗な海中と変化に富んだ雄大な断層と洞窟を巡っていると疲れを感じないみたいで全然ペースが落ちませんねぇ。  でも無理は禁物、帰り分も体力も残しておく為にも絶好のシュノーケリングポイントのここらでランチ&休憩をかねて上陸しましょうか。

水温も下がってきて活性も落ちてきているのか魚達もちょっと少なめですがスズメダイにチョウチョウウオにオヤビッチャ、カゴガキダイといったいつものレギュラー選手のコーラルフィッシュ達も我々の眼を楽しませてくれます。  カワハギにクサフグ、ハコフグ、ハリセンボンにタカノハダイ、それに大きなメジナが悠々と我々の眼下を泳ぎ去っていきました。   巨大なサザエの殻に入ったヤドカリ、ナマコ、トゲアシガニにスカシカシパンと魚以外も沢山見れました。  流石シュノーケリング経験者で、砂地に見事に擬態した大きなヒラメも見つけて私に教えてくれました。   ひらひらと優雅に泳ぐツノダシも見れて満足されたみたいですね。   温かい飲み物と食事で身体を温めたらもうひと漕ぎしましょう。

復路では肉眼だと色調も補正されてしまって気が付かないのですがデジカメのモニターで見ると全ての風景画赤らんでいることに気が付きます。

伊豆の山々も所々赤味を帯びてすっかり秋化粧しています。

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シュノーケリングと秋の夕日を見ることが出来た欲張りツーリングには満足頂けた様です。  妻良湾に入った時に「帰ってきたー!」って自然に口からこぼれていましたがもう子浦が母港になったようですね!(笑)  名残惜しそうに夕陽を眺めつつ浮かんでいる姿が印象的でした。

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                 サウスウインド南伊豆店でシーカヤックツアー

                    カヌー・カヤック専門店  SOUTH WIND

Posted by Kaz

  

 

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