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2009/05/01

セルフレスキュー習得ツアー!

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今日参加のお三方は同じ艇に乗った同年代の男性。

お二人は同じ会社の同期で、一緒にカヤックを始められました。

昨年、一昨年とサウスウインド南伊豆のシーカヤックツアーに参加したり、ネットなどで調べて艇の購入を決めたそうです。

もうお一方は今年、私が横浜店にいる時に来店されて艇の購入に際してご相談を受けました。  南伊豆店でシーカヤックツアーがあることをお知らせするとそのまま購入!しかも南伊豆ツアーに参加して進水式をするとのこと!  いきなりの急展開でしたね。(焦)

同じ艇に乗る同年代のお二人がいるとお知らせすると是非ご一緒したいとの事。

先のお二人から、海上での再乗艇をマスターするべくお申込みがありましたので、日程を合わせて本日はじめてのご対面し、合同スクールツアー!となりました。

グループレスキューは確実に。欲張ってセルフレスキューも本日マスターしたいところですね。   とはいえ、遠方からわざわざお休みを利用して来られているのですから一日中練習に明け暮れると言うのも勿体無い! 日本中が高気圧にすっぽりと覆われた本日、絶好のカヤッキング日和なのでツーリングも楽しんじゃいましょう!

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レスキューする方、される方、両方とも先ずは陸上でシュミレーション。  レスキューは速やかな動作が必要ですのでカタチをしっかり覚えましょう。 事前に練習していてもいざとなるとマゴついてしまう事も多いですネ。

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漕ぎ出せばさすがFRPのシングルリジット艇。 船足は速く、あっという間に妻良湾を飛び出し、沖出ししてから宇留井島を目指します。

皆さん、大きな海のうねりを初めて経験しちょっと驚いている様子。  上体は垂直を保ったまま、艇だけをうねりに逆らわずに揺らして波をやり過ごします。

一列縦隊を組んで漕ぎ進みます。  2番手と4番手ではその難しさが違うので、途中で休憩を入れるたびにポジショニングを替えて実感してもらいます。

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宇留井島を周遊したり、洞窟をくぐったり、海中の魚を観察したりしながらワイワイと賑やかにツーリングを進めていきます。  既に皆さんは仲間意識もあるようで今日が始めてとは思えないほどの和やかさです。

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ランチの時もカヤックの話、カヤックとは関係無い話でも盛り上がり、のどかな昼下がりをを過ごします。

午後からは本日のメインイベントであるレスキューの練習をしましょう。  既に皆さん、濡れる覚悟は出来ているので、折角だからブレースの練習に励みます。 沈を恐れずに水を抑えるブレードに思い切りよく上体を預けて艇を傾けます。  沈を恐れて上体が硬くなっているときのほうが失敗するみたいですね。   皆さん、リーンがどんどん上達していってなかなか“沈”しません。・・・そういうもんですよね。(苦笑)

そんななか、とうとう沈一号が!

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慌てる事も無く沈脱(チンダツ=転覆したカヤックから脱出する事)し、出艇前に陸上で練習していた“TXレスキュー”を海上で初めて体験して貰います。  

先ずは艇を起こし、救助艇のバウデッキに引き上げます。  このときも荒れた海での事態を想定し、デッキコードから手を離さない、と言う事。パドルについてもいくつか重要な注意点があります。  知識だけでは実際の場面でちゃんと出来るかどうか確認できないので事故にもつながりかねませんから実際に体験しながら覚えてもらう事が重要ですネ。  

裏返しにした艇からコクピットに入った大量の水がザバーッと抜けるのを見て一同「おぉー、すごい!」と感心してましたっけ。  それでは復元した再乗艇しましょう。  ここで陸上で動作の確認はしてましたが、海に浮かんだ状態から艇に這い上がる事の難しさに愕然としたようですね。(苦笑)

腕の力だけで身体を引き上げるのは難しいですし、バタ足の推進力では水面から飛び出すことも難しいでしょう。  鉄棒の逆上がりとかと一緒で全てのタイミングを合わせないとなかなか出来ないものなのです。  筋力の問題ではなくやはりタイミング。   しかも、再乗艇は疲れるので、何回も失敗していると成功率はどんどん低下していき、無駄に体力を消耗してしまいます。   

息を整え、何回目かに無事再乗艇。  その様子を周りで見ていた人達も「明日は我が身」いえ「もうすぐ我が身」ですから人事ではありません。(笑)

コチラから説明するまでも無く「この穏やかな妻良湾の中でこんなに難しいんだから、荒れた海なんかだったらとてもじゃないけど乗り込めないよね・・・。」と再認識していたようです。  午前中の和やかなツーリングの時とうって変わって表情も真剣に各々、ブレースの練習で限界まで傾けて失敗したら再乗艇、という練習メニューに移行。

今度は救助艇役もお互いに練習です。  這い上がりがなかなか出来ない時は要救助艇を押さえ込んでいるのも難しいものです。  

あっちでゴロン、こっちでゴロンと繰り返し練習していると浜の方で地元のオバちゃんも見物してました!(笑)

本日は先ずはグループレスキューを、というつもりでしたが向上心旺盛なこの方達からのリクエストでセルフレスキューにもチャレンジ!  ビルジポンプ、携帯電話の防水パック、パドルリーシュなど必要な物はちゃんと各自揃えていらっしゃいます。  全員ともパドルフロートも持っているので使ってみましょう。  使い方を知っていて、持ってもいるけど使ったことの無い人も多いのでは?   いざと言う時に実際に正しく使えますかぁ~? 

全員苦戦したりしたものの自分ひとりで再乗艇出来た、と言うのは大きな前進です。 ですが皆さんも年の功? 「これでもう大丈夫!」などと過信するようなことも無く、もっと確実に再乗艇出来るようになる必要性を感じたようでこの夏までに更に練習を重ねると言ってました。   実際、子浦の民宿「かまや」さんにお泊りのKさんは翌日もツーリングに出掛けずに浜から数メートルの場所で黙々と反復練習してましたっけ。  真面目ですね!

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Posted by Kaz 

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