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2013年5月

2013/05/31

スキマー128、艤装してみた。

こんばんは、よっしーです。
なんか久しぶりに書きますね。最近はサウスの妄想王カヤックバス番長ナガシマにまかせっきりなので、まあ私が駄文書かなくてもいいかな~なんて。

さて、ネガティブ発言してもつまんないので。

今日は スキマー128のネタで!


富山からSurf&Wind Styleの国沢さんが艇のピックアップにいらっしゃいました~。

遠いところありがとうございます!!

で、「艤装を教えて」とのことで、フラッシュロッドホルダーを2発取り付けることに。


やったりましたよ、スキマー初艤装!!


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国沢さんの自艇は スキマー128 ワサビグリーン。
「グリーンいいですね!半年待った甲斐がありました!」
気に入って下さってよかった~happy02

これにC.O.D.フラッシュロッドホルダーを。



1.取り付けの位置を確認。

ナナメに入るので、角度と深さをしっかり考えてね。

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2.ホールソーで開ける穴の中心をマークして。

C.O.D.のフラッシュロッドホルダーにはウレタンフォームが付属してるので、それを使うとわかりやすいですね。

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3.ホールソーでいきなり開けるのもいいけど、ちょっと細めのドリルで下穴を開ける。

下穴開けた方がきれいにいくし、一発勝負じゃないから緊張しないですね。

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4.ホールソーの歯は フラッシュロッドホルダーの径と一緒くらいかそれよりちょっと小さめで。

開けた穴をやすりでナナメに削るので、そんなに神経質にならなくても大丈夫。

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5.ホールソーで一発開けちゃいます!

そーっとやるなら、スイッチはちょっとずつ握ってね。

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6.角度を調整しながら やすりで穴を広げます。

ウレタンフォームあてて見ると 穴の大きさがわかりやすいですね。

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金やすりのハンドルがとれることもありますので気をつけて。

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中に落っこちちゃった(笑)

こんなハプニングがあっても、ハッチから取れば無問題。


7.ひたすら削る。。。。

ドリル、ホールソーより大変かも。手動だから。

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国沢さん「結構大変だよねぇ。なんかいい道具ないかな~。ホームセンターで探してみよ」


8.フラッシュロッドホルダーの縁がぴったりデッキに合うようになればOK!

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9.おなじみリベットを打ち込んで・・・・完成!!

1ヶ所穴開けてリベットをさしてあげると、ホルダーがずれないので より丁寧ですね。

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2発目は国沢さんが自分で取り付けてみます。

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※Surf&Wind Styleのお客様へ

大丈夫、国沢さんはもう覚えました。



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ちなみに、取り付けはこの位置がいいかな。
これより前だと、パドリングの邪魔だと思います。

フラッシュロッドホルダーだけでなく、
スコッティ フラッシュデッキマウント+ロッドホルダーでもいいかもですね。



スキマー128、軽いですよ~。

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なんと、指 一本で持てちゃいます。

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艤装済みの国沢号は車内に積んで、お客様の分はしっかり梱包してカートップ。

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80km/hで気をつけて帰ってくださいね~。
しっかりタイダウンして、前もロープで縛ってるから大丈夫だと思いますけど。


スキマー128で日本海の魚たっくさん釣ってください!
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by よっしー

2013/05/30

スキマー入庫→新規開拓。

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コンテナ、キタ――――――――――――――――――ッ!! HPでも更新しましたように、スキマー116、128がやってきましたよ。全米で大ヒットを記録したハリケーンカヤックスの最新シットオントップカヤックが、ついに日本上陸です。で、先日のコンテナ搬入の様子を、ダイジェストでお届け。

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スーパーヘヴィだ、と……。

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すき間というすき間にスキマ(以下省略)。ちなみに①「スキマー」とはアジサシの一種のことで、水面すれすれを滑空するように漕げるイメージは、まさにこのカヤックにピッタリ。ちなみに②デザイナーはWard Setzerと彼のデザインチーム。曲面と平面の構成が織りなす造形美は、有名なヨット建築家でもあるSetzerのセンスにあふれています。展示艇も用意しますので、ぜひ、当店に見にきてくださいね。

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倉庫とコンテナを100往復くらいして、やっと空にしました。4時間くらいかかったかな?

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倉庫には、古代遺跡の地下神殿のように、スキマー116、128がびっちり。ここから、一艇一艇、細部まで検品して、みなさまに納艇します。このスキマーですが、フィッシングショーでの発表後から多くの反響とお問い合わせをいただいてまして、サウスウインドのスタッフはうれしい悲鳴を上げています。


さて。

昨日のドンドンダウンウエンズデー定休日、ナガシマは、予告どおりバス釣りに行ってきました。朝3時半に出発したものの、スキマー搬入で予想以上に体力を使ったのか、途中のPAでたまらず爆睡。朝まずめを逃してしまいました。なんたる不覚。今回は、カヤックを見たことないバスがたくさんいるであろう、以前からすごく気になっていたヒミツの場所への釣行なんです(なので、場所は関東、とさせてください)。自分の想像と予想と経験をフル稼働させて、新たなポイントを発見する楽しさは、カヤックフィッシングにかぎらず、すべての釣りに共通する最大の魅力のひとつだとナガシマは考えていますが、みなさんはどう思いますか?

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寝坊したものの、ローライトコンディションだったため、遅めに出艇してもいい感じの雰囲気。しかし、予想に反してバイトが遠い。ハズしたか? でもまあ、こんな経験もカヤックフィッシングならでは。浮いてるだけで気持ちイイ……ワケねーだろっ!! 貧乏性のナガシマは、せっかくカヤックを出してるんだから、ガッツリ釣りたいタイプ。最大の費用対効果を求める、せっかちセコセコ派です。ごめんなさい。

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大好きなネコリグでずっと探っていたけど、まったくアタリなし。もしや、と思って、ジャッカルのアスカ45SRを投げると、すぐに釣れた。これがヒントになった……かも。

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たまりませんねー。新規開拓すると、こんな手つかずの水門があったり。ドキドキしますね。釣れなくても満足……なワケねーだろっ!! 釣りにきてるんだから釣りたいんじゃボケっ!! 激浅の川をせっせと溯上するために、今日もオープンベイ120を積んできたんだかんね。

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クランクで釣れたっつうことは、ネコリグのフォールとボトムの釣りより、中層の横の釣りが効くってことだろ!と、怒りのフィネススピナーベイト(←ただの超小型スピナベをベイトフィネスタックルで投げてるだけ)。これが微妙にハマりだした。まず43cm。次に小バス。次に45cmくらい(バラシ)、次に40ちょい(バラシ)。ダメだ、ルアーと釣り方はわかったんだけど、キャッチできね。ちなみに釣り方は、岸と垂直にスピナベを投げ、どシャローにいるボラの稚魚を散らすように引くと、一段下のブレイクにいるバスが突き上げる感じ。気づいたころには遅くて、いきものがかり、いや、風が吹いてきてしまいました。

というワケで、やや不完全燃焼の新規開拓でしたが、ただ釣るだけなら、ほかにも釣り場はいっぱいあります。でも、なんていうか、「この川って、もっと上に行けんのか? 行くか?」みたいに果敢にトライできる楽しさは、カヤックバスフィッシングならでは。やっぱり、カヤックでのバスフィッシングはすごく楽しいです。最近のバス釣りって、すごく難しいけど、やりがいはかなりあるなぁ、と改めて感じています。今後も、新しい場所を見つけて、カヤックを浮かべてみたいですね。

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最近、カヤックの上で甘いものを食べるのがマイブームです。というと、なんか本当に気持ち悪いですね。訂正してお詫びします。本当はスイーツなんか食べません。これはコイのエサです。

さてさて。

明日は、ずーっと個人的不調が続いているシーバス釣りに行く予定。そろそろ爆発してもらって、前半戦のうっぷんを晴らしたいです。

風と天気はどうですかね。

木原さーん、そらジロー!

ドラゴンボートレース

先週の土曜日5/25に横浜ドラゴンボート レースに参加してきました。

メンバーはサウスウインドを黎明期からサポートしてくれているNASSOチーム+αです。
横浜ドラゴンボート レース「チャレンジカップ」は4日間開催されます。タイムを競うレースで、2本漕いでベストタイムが3位に入っていれば 決勝戦に進出できます。
山下公園前260mを大さん橋方向から氷川丸手前まで片道を一気に漕ぐコースです。
NASSOチームは今回で6度目の出場。最高位は5位で、決勝進出はなし。
今年こそは「決勝進出」と言う意気込みで参加してきました。
本番前の練習漕行 主にピッチを合わせる練習をしました。

第1漕 東の向かい風の中でのレース。

タイムは全く伸びず1分39秒35。
しかしながら他のチームも向かい風に苦戦。
全てのチームが第1漕を終えたところで、暫定4位。
・・・もしかしたら決勝進出いけるかな・・・という思いがチーム内に沸いてきました。


そんな気持ちで望んだ第2漕
気持ちが空回りしないようにと思いながら漕いでいます(私のパドルはちょっと短かった)。
※動画の最後のほうでカメラがバチの紐に絡まってしまい、乱れています。

横に並ぶ第1漕目の2位のチームに必死に食らいついていきます。

タイムは縮まったものの思うように伸びず1分33秒05。

第1組の中で2位。そして次の第2組の1位が好タイムを出したのでこの時点で暫定3位に後退。

後は全8組のレースが終わるまで待つのみ。

各組の結果はあまりタイムが伸びず。結果はそのまま3位をキープして、・・・なんと悲願の入賞、決勝進出と相成りました。


そして決勝。

1位のタイムと10秒以上開きがあり、2位とは2秒弱。優勝は無理だとしても2位は狙える・・・。

右舷がブイに引っかかった状態で最下位スタート。それでも何とか2位チームを必死で追います。残り2/3のところで横を見ると2位と並んでいる。ラダーマン兼監督から、「ピッチ上げー!」の檄が飛ぶ。

皆が声を出し合い最後の1/3を漕ぎきりました。

最後は僅差でかわし我々のチームが2位。

悲願の入賞さらにオマケの準優勝に、喜びと達成感で胸がいっぱい。

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早朝からの漕いでいるので疲れているはずですが、そんなことも感じず温泉に入って中華街で打ち上げ。美酒を味わいました。

普段各自のスタイル、それぞれのピッチ・ストロークで漕いでいるシーカヤッカー。このときは息を合わせ一心同体になって漕ぎました。

来年も参加するぞー。

マヒマヒでした。

2013/05/28

お待たせしました!!ハリケーン スキマー116、128が到着しました。

ハリケーン スキマー116、128が本日到着しました。

(画像はスキマー116わさびグリーン)

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シートはドライメッシュタイプ。シートをはじめ、トグルハンドル、ハッチなど細かいパーツもスキマー用に新規に設計されていて、完成度をより高いものにしています。
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ハルは、バウ前方のVからコックピット下のシャローVまできれいな曲線を描いています。
シットオントップタイプとしてはかなり「走る」ことを考慮に入れてデザインされているのが良くわかります。
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そしてABS樹脂製のこのカヤックはとにかく軽い。
軽さ、速さ、安定性、この三つの要素が高い次元でバランスが取れているカヤックです。
アメリカ本国では非常に人気があり良く売れているとのことですが、間違いなく日本でも人気が出ると思います。
6/1より発売できるよう、検品をしております。ぜひよろしくお願いします。
マヒマヒ

2013/05/27

ジャッカル/マイキー。

本当にスミマセン、あのぅ……『ワンピース』って、1ページも読んだことないんです。『北の国から』は、たぶん2分以上、続けて観たことがありません。実は、「ツイッター」も「フェイスブック」も「LINE」も、いまのところまったく必要性を感じていないのでやっていません。ちなみに、顔文字も使ったことありません。

どうも、ガラパゴス人間ことナガシマです。不便でスミマセン。みなさんこんにちは。

そんな、食わず嫌い男のナガシマが、最近まで「ちょっとこれはいらないなー」と思っていたルアーのひとつが、コイツです。発売されたころは、数あるジョイント系ビッグベイトのひとつ、有象無象の輩だろが!と思い、完全に無視していました。それが、なぜか、なぜだかいまでは、絶対に持っていくバスルアーのひとつになってしまいました。なぜでしょうね、本当にわかりません。理由を考えましたが、思い出せません。自分でも、ピラミッド以上の謎です。

はい、自分のペースで、ナガシマの好きなルアーだけをピックアップする超不定期連載企画。第2回目のゲストは、ジャッカル/マイキーさんです。これは、前回のカーペンター/ミニイールと比べたら、はるかに有名ですね。

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全長=140mm。重量=32g。価格=3,675円。ビッグベイトとしては小柄なほうで、いまとなっては普通サイズ感覚で使えるルアーとなりましたね。同サイズですが、巻いて潜らせてシャロークランクのように使う「カワシマイキー」や、小型版の「マイキー115」もありますが、ナガシマ的に最も信頼しているのが、オリジナルのマイキーと、大型版のマイキー160です。オリジナルのマイキーは、一時、カワシマイキーの大ヒットで影をひそめる存在となりましたが、関東でもビッグバスキラーとして、陰の実力者と呼ばれていました。

ナガシマが初めてマイキーで釣ったのは、実は2年ほど前。ええ、つい最近です。つい最近まで興味のないルアーだったのですから、当然といえば当然ですね。釣ったのは、千葉のしょっぼい水路。9月下旬、朝夕の寒さが秋を感じさせるころです。釣り場に着いて、普通にスピナベとかバズとか投げて、釣れないのでお約束のライトリグをやって、それでも釣れないので、「アレ?」と思い、たまたまボックスに入っていたマイキーを投げてみました。すると、2投目くらいだったと思います。対岸ギリギリに着水し、泳ぎ出した瞬間に水面が大爆発しました。45cmくらいだったですかね。そのときは「おお、マイキーでも釣れんじゃん、ラッキー」くらいにしか思いませんでしたが、その後の釣行で、何を投げても釣れないとき、もしくは、ライトリグを投げて釣ったあとにマイキーを投げると、数投以内にものすごい勢いで食ってくることが多い、という、事実に気づきました。

「これは何かあるな」と、ほかの人がとっくに気づいているであろうことを、いまさらながら発見してひとりでウキウキしました。で、タックルベリーで買い漁りました。だから、仲間うちでマイキーの話題になっても、「釣れるのは別にフツーだよねー。ねー」みたいな顔をしていました。完全な後出しジャンケンになるので、知ったフリしてました。なんでしょうね、たぶん、バスが反応する硬質なラトル音と、ボディ同士がヒットするときの湿った音のシンクロは、すごく魅力的な音質なんだと思います。波動はビッグバドに近いですかね。

とまあ、釣れ釣れ要素をふんだんに含んでいるので、もう釣れるに決まってんじゃん!となるのですが、特に効くのは、関東によくある、にごった水質の浅いフィールドです。いわゆるマッディシャローエリアですね。もちろんダムや川でも効くのですが、ナガシマ的にはマッディシャローな釣り場ばっかり行くので、マッディシャローのフィールドでよく釣れる、とインプットされています。ちなみに、一番好きな色はブラックピラルクです。次に、上の写真のアルビノチャートピラルクです。お、ピラルクばっかりですね。まあ、なんでも釣れるとは思いますが、黒いカラーは、にごった場所でもなぜか効くような気がしています。

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使いこんでいくうちに、人と同じじゃツマンネーだろ!と反抗的な高校生のようなことを思うようになり、こんな改造をしてみました。ていうか、ナガシマのチューニングは、まず最初に、ブレードをつけてみることからスタートします。でも、ブレードにはこだわりがあって、ヒルデブランドかケンクラフトの、高品質で高貴な輝きがあり、ブレード自体にある程度の重さがあるものしか使いません。ブレードに重量があると、波動の質が違ってきます。魚は、このブレードが水を押すときの違いにすごく敏感なようで、ナガシマ調べでは、バスもシーバスもライギョもシイラも、間違いなくヒルデブランドが大好きです(ケンクラフトのは入手困難なので最近は使ってません)。

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特に、コロラドタイプのシルバーで、#2サイズはどんな魚種にも重宝しますね。マイキーにもこのサイズのブレードをセッティングしてやると、リトリーブ中に、水面でブレードが「ピラッ……ピラッ……」と超いい感じでヒラを打ちます。視線の低いカヤックフィッシングでも、このブレードの輝きはよく見えるので、カバー下にブチこんでネチネチやるとき、すごくいいんですよ。近距離キャストでも、相変わらずすごいバイトのしかたをすることがあるので、カヤックバスフィッシングでは、ブレードチューンのマイキーを多用します。

カヤックフィッシングでは、水面で使うマイキーのようなウェイクベイトはとても使いやすいし、釣りやすいと思います。でも、バスの反応を見ながら食わせのアクションを展開させなければいけないジョインテッドクローは、釣りにくく感じます。岸釣りやボート釣りでは、相変わらずビッグベイトの雄として君臨するジョイクロですが、カヤックバスフィッシングでは、ずばり高難度。ジョイクロが難しい理由は、カヤックフィッシングの弱点である「サイトフィッシングのしにくさ」にあると思うのですが、みなさんはどう思いますか? 昨日、偏光グラスの記事を書いておきながら、サイトは難しいとは何事だぁ!と思われるかもしれません。でも、カヤックでのジョイクロは難しいんです。だから、しょうがねーべ、あ?と開き直ってみましたが、もし、カヤックバスアングラーでジョイクロの名手の方がいらっしゃいましたら、効果的なアプローチ方法を教えてください!ぜひ、よろしくお願いいたします……。マイキー以外にジョイクロも使いこなせれば、カヤックバスフィッシングでのビッグベイトによるでかバス狙いは完璧!の予定なので。

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比較的、大きな箱が好みです。

ナガシマでした。

では☆

2013/05/26

偏光グラスが釣果を左右する。

いつも、ナガシマの稚拙な内容の駄文ブログをご愛読いただき、本当にありがとうございます。多くの方から「楽しみにしてます!」といわれると、それだけで胸アツですバッシャーン!(感動のあまり、ワーナーパドルで水面を強くたたく音。しかもカリスタ・カーボンで)

これからも、できるだけみなさんのお役に立つような情報を、30%の妄想力でカバーし、日々アップしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。特に、カヤックフィッシング初心者に「ふーん、へー、そうなんだ知らなかった」と、少しでも納得していただけるような内容を書き連ねていきますね。どうぞよろしく、よろしくどうぞ。

さて。

カヤックフィッシングでは、「カヤックに乗っている」という事実が、すでにアドバンテージを得ているといえます。おかっぱりでは届かない。遊漁船も入ってこない。そんな、サカナが残っている「空白地帯」を攻めることができるのが、フィッシングカヤックの真骨頂です。

なので、ぶっちゃけ、タックルはミドルクラス以下でも釣れるときは釣れます。最高峰のステラもいいですが、ツインパワーを2台買ったほうが現実的でもあるのです。カヤックという有利な武器を保持しているのなら、タックルは、正直、なんでもいいといえばなんでもいいのです。自分が納得して使うことができれば、ですけど。

でも!

視覚的情報を収集することについては、妥協しないほうがいいと思います。つまり、偏光グラスには、できるかぎりこだわったほうがいいと。もちろん、強い日射しやルアーのフックから目を保護する意味もありますが、水中の岩や藻の位置を把握したり、魚の動きを読んだりするのに、偏光グラスがないと、ずばり何もできませんドーン!(マリブカヤックスの角ハッチを思いっきり強く閉める音)。当店スタッフのヨッシーなどは、偏光がないと釣りにならないので必ず持ってきてくださいよ、って念を押しても、平気で偏光グラスを忘れてきます。そんで、平気な顔して「貸せよオイ」とかいってきます、トンチの効いた顔でね。もうね、考えられないですね。ナガシマは、釣行時、もし爆釣ルアーを忘れても、まあいっか、で済ませますが、偏光グラスを忘れたら、もうね、光の速さで家に戻ります。それぐらい大事なものと考えています。

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これは、偏光グラスなしで水面を見た状態。目のいい人、直感に優れた人なら水中の魚を発見できるかもしれませんが、普通の人は、水面のギラギラでほとんど水中が見えないはずです。

ひどい近視だったナガシマは、数年前に、釣りのためにレーシック手術を受けて視力を改善し、いまはタレックスのレンズで武装しています。多くの釣り人が信頼して使っていることでも知られていますが、最近では、あの三浦雄一郎パイセンがエベレストアタックに使用したことでも有名です。大先輩が使っていたのは、今回のために作られた特殊モデルらしいですが、タレックスの技術力、性能は、だれもが認めるところです。

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カヤックフィッシング超入門レンズ①トゥルービュースポーツ
タレックスで、釣り用にひとつだけ選ぶとしたら、これしかない……かもです。うっすらグリーンがかったグレーのレンズで、自然な視界を得られます。水中の様子も、岩や魚などがバランスよく見えるので、非常に人気が高いモデルです。ただ、朝夕まずめの薄暗い時間帯や、曇った日は、やや暗く感じるので、ちょっと見にくくなります。晴天の日中限定、という使い方をすれば、これほど優れたレンズはないでしょう。ちなみに、雨上がりのギラギラした路面なども見やすくなるので、ドライブにも適しています。このフレームは、レイバンのプレデター2。顔にフィットしたカーブ具合で、映り込みがほとんどなく、とても快適です。ナガシマ的には、バスも海も、晴れたらこれ!です。

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トゥルービュースポーツで水中をのぞいた様子。水面のぎらつきがおさえられ、水中の藻の立体感が際立って見えます。ちなみに、ここは店の近所の運河です。

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カヤックフィッシング超入門レンズ②イーズグリーン
トゥルービュースポーツが日中用だとしたら、イーズグリーンは朝夕まずめ、曇天スペシャル。視界が一気に明るくなり、バランスのいいコントラストでよく見えるようになります。逆に、快晴の日中では偏光度が低くなってしますので、ややもの足りないかもしれません。トゥルービュー系は「自然に」、イーズグリーンは「明るく」、また、アクションコパーやブラウン系は「はっきり」と思ってもらえればわかりやすいかもしれません。このフレームは、レイバンのバロラマ。こちらも輪郭に沿ったカーブが特徴で、スケスケ対策にミラー処理したレンズでも、映り込むことがなく、非常に使いやすいので気に入ってます。ナガシマ的には、バスも海も、曇ったらこれ!です。つまり、カヤックフィッシングでは、かならず2本を持ち込みます。天気に合わせて、レンズを使い分けています。感動的に快適です。

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イーズグリーンで水中を見ると、こんな感じ。水中が明るくなり、魚影もシャープに見えます。この運河には、魚の姿がなかったのが残念です。遠くでボラは跳ねていましたが。

視線が低いカヤックフィッシングだからこそ、水中の状況を把握することが大事だと、ナガシマは強く思います。追ってきた魚に対して、次はどういう作戦に出るか。追ってきた魚が見えてないと、次に何をすべきかすらわからないわけです。別にレンズはタレックスじゃなくてもいいと思いますが、重要なのは、自分の目に合うかどうか。イーズグリーンがダメな人もいれば、アクションコパーが合う人もいます。ナガシマ的には、アクションコパーが合いませんでした。とにかく、専門店で、必ず試着させてもらうことが必要かと。で、気に入ったフレームを持ち込んでも作ってもらえるかどうかも確認しましょう。フレームのカーブによっては、偏光レンズを装着できないものもありますからね。

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これは、偏光ではありません。ずーっと欲しくて、いつ買おうか迷っていたけれど、先日、ついに買ってしまいました。オークリーのホルブルックです。ふだん使いのほか、ドライブ用にいいかな、と。もちろん、海辺のギャルをガン見するために買ったわけではないですよ、ええ。強い日射しが降り注ぐ海上では、偏光グラスがなければ、普通のサングラスでもいいので、かけましょう。紫外線から目を守るのは、とても大事なことですよ。

 

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そして、『ロッドアンドリール』7月号が発売されましたよ。おなじみのカヤック珍道中連載企画「艇活。」が掲載されてます。ほかの企画も、まじめなものから、ロドリ的なバカバカしいものまで多彩。今号は、みんな大好きトップの大特集で、DVD付録つき。面白いですよ!

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現在のところ、kayak55.comのホエール赤澤さん、チャン松さん、そしてナガシマが艇活部員です。ぜひ、吉高由里子か佐々木希のような女性部員もほしいところですね。

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今回の釣行先は、千葉県は栗山川。ファルトカヤックでアタックしました。気になる釣果は……なんと全員安打! いや~、楽しいロケでした。滋味あふれる赤澤さんの文章を、ぜひ読んでくださいね。

では、また~。

2013/05/25

ナガーポールをシャローのシーバスでテストしてみた。

昨日は、午前中だけほぼ無風の予報だったので、久々に千葉県は木更津のシーバスに行ってきました。偵察です。ええ、偵察です。こういっておけば、たとえ釣れなくても、偵察ですから、で済ますことができます。どうもです、サウスウインドの釣り門番、ナガシマです。

木更津……ちょっと前まで、日本で一番好きな地名でした。携帯のアドレスは、一時はkisarazu80up@にしていました。ウエーディングでのシーバス釣りがこんなに流行る前から、毎週、通ったものです。よく釣れましたよ、ひと晩で30匹とか、50匹とか。年越しウエーディングとかもやったりして、楽しかったですね。0時ちょうどに、横浜、お台場、舞浜の3カ所の花火を同時に見られたりして、大晦日の干潟なんかほとんど釣れないんですけど、いい思い出です。最近では、人が増えてしまって、好きなポイントに入りにくくなったので、行くことはなくなってしまいました。でも、カヤックではたまに出撃していました。トップで爆るのが楽しくてですね、なんていうんですか、阪神タイガースが年に数回、14-3とかの圧倒的スコアで読売ジャイアンツに勝つような感じで、アホほど釣るのが恒例行事でした。

そんな木更津に久々に行ったのは、今年になって、カヤックシーバスの釣果が思わしくないから。ココロのふるさと、木更津なら、なんとかなる、なんとかしてくれる、と考えたんです。あとは、こないだのブログで宣言したとおり、ナガーポールの効き具合を確かめたかったから、なんです。何度もスミマセン、ナガーポールですよ、パワーポールではありません。

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というわけで、朝6時に出艇。今回も、ハリケーンカヤックス/オープンベイ120が相棒です。バスだけでなく、アオリイカや、カワハギ、シロギスなどのエサ釣りなど、波静かな湾内の釣りにもピッタリ。例によって、小型クーラーボックスやバッカンなどのタックルを無造作に配置し、すいすいと漕ぎ出しました。本気で漕ぐと、めちゃくちゃ速いのがハリケーンカヤックスのいいところ。はじめに、小櫃川河口付近へと向かいました。

まずは、河口沖の本流筋を探りました。ルアーは、最近のお気に入りバイブレーション、ロンジンのキックビート。しばらく投げると、激しい衝撃とともに、イヤなドラグ音が。ご存じ、エイちゃんです。ウエーディングでエイに遭遇するのがイヤでカヤックシーバスをはじめるお客さまは意外と多いのですが、その気持ちは、よーーーくわかります。ナガシマも、エイが苦手です。いままで、ウエーディング中によく刺されなかったものだと思います。踏んだことは何度もありますし、股の間からエイリアンのような尻尾が「ヒュン!」と飛び出てきたこともあります。最近は、海水温が上がったからなのか、エイが増えた、ともいいます。ところで、エイってなんのためにあんな毒針を装備しているんですかね? だれと戦っているんでしょうね? ナガシマ予想では、大昔にエイを捕食するサメ類がたくさんいて、そのイジメに対抗するために、何年もかけて毒針を進化させた、と考えています。ドラクエの「どくばり」でモンスターの急所を突くのは大好きなんですけど、答えがとても気になるので、どなたか、教えていただけませんか。

カヤックだと、そんなエイを追い抜きながら、横目で見ながら進めるので楽しかったのですが、実際にスレがかりしてしまうと、すごく大変。なぜなら、地面で踏ん張れないから。カヤックだと、引かれるまま、されるがままになってしまいます。

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寄せては走られ、を、20分ほど繰り返しましたが、デカすぎてロッドでリフト不能。なので、濡れタオルでPEライン、そしてリーダーを引っ張ってルアーだけでも回収しようとしたところ、スナップの結び目で切れてしまいました。ごめんなさい。自分史上、たぶん最大級のエイです。尻尾は自分の腕の長さより長く、先端は人差し指より太かったです。尻尾しか見えなかったのですが、尻尾が見えているのに体が見えないということは……ガクブル級です。

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ふぅー。クソでかいエイにぐったりしたあと、さっそく、ナガーポールを立てて休憩しつつ、リーダーを組み直しました。こういうとき、風に押されていつの間にか沖に流されたり、岸に寄せられたりしないので、本当に便利だなー、と思います。ただ、試作的なポールなので、砂底に刺すことができず、海底をずるずるなぞっている感じでした。パラシュートアンカーとほぼ同等か、やや上の効き、と思っていただければいいかと思います。

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全長2m、径は16mmの塩ビパイプを使用しています。2mあれば、シャローのシーバスにはちょうどいいかな、と。カヤックシーバスって、底が微妙に見える、1.5~2mくらいの水深でよく釣れる印象が強いからです。

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先端に、スカッパーホールからの抜け落ち防止のための「TSチーズ」という部品を装着しました。ところで、「チーズ」ってなんですかね?

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釣りを再開して、水深3mくらいのアマモ地帯を探ると、ななななんと!1.4kgのメスのアオリイカが釣れました。最初はコウイカのスレかと思いましたが、まさかのアオリイカとは! しかも、速巻きのクルクルをガッツリ抱いてきました(笑)。このアオリイカも、東京湾奥でもたびたび釣れるようになってきたといいます。当店のある横浜でも、沖堤などで釣れていると聞きます。しかし、1.4kgのメスにペアリングするオスってどれくらいなんでしょうか。イカ名人の弟に聞いたところ、「3kgはあるな」とのこと。東京湾内で3kgもガクブル級ですね。

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アオリをネットに入れて、アスリート9Sのハードトゥイッチという古典テクで同じエリアを探ると、ようやく60アップのシーバスがヒット。湾内人気ターゲットが夢の競演です。でも、湾内最強捕食者2種は、ほぼ同時に釣られて、ちょっと恥ずかしそうです。アオリイカは、ホタルイカからダイオウイカまで、イカなら何でも大好きな当店のスタッフ、ファルトカヤック研究家こと水野センセへのお土産にしようかと思い、10分ほどキープしていましたが、メスなのでリリースしました。

しばらく続けましたが、アマモエリアで何匹か単発でチェイスしてきただけで、バイトには至らず。日中シーバスは、群れの競争原理を働かせないと、連発は難しいですね……結局、ピキイチというしょぼい結果に……。今年はまだ、時期的にちょっと早いんですかね? ベイトのトウゴロウイワシは山ほどいるんですけど。まあ、今日は偵察ですから。トップでボコボコなんて、だれも言ってませんから、ね。

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当店が開店するころに、横浜方面を望みながら、20円引きのおにぎりセットで朝ごはんwithナガーポール。午前中、10時半くらいまではほとんど風もなく、潮でゆっくり流される程度。その後、すこしずつ風が強くなりはじめ、風速6~7mくらいまで上がりました。シーバスの反応もなくなってしまいました。なので、このタイミングで、水深2m以浅のシャローでナガーポールの効き具合をテスト。結果としては、ありといえばあり、使えるか使えないかでいえば、使える、です。ちょっと危ないかも、と思ったのは、波のある状況で、ポールをさすタイミングによっては、艇とポールに妙な支点、力点、作用点が生まれて、艇がグラグラする瞬間があることです。つまり、艇が流れになじんでいない状態でポールをさすと、横波を受けてバランスを崩すことがありました。ポールが底に着くか着かないかの状態で横波をくらうと、足払いのような状態になって、場合によっては転倒するかもしれません。この点においては、十分な注意が必要です。

釣果は気持ちよくなかったですが、よく晴れた朝のオープンベイ120の漕艇はとても気持ちよかったです。口の先端を婚姻色で気味悪いくらいオレンジ色に染めて泳ぐダツもいました。そろそろ海中も夏の気配が濃くなってきたようです。最近では、風が落ち着く日も増えたので、みなさんは、いい釣りができますように……!!

さてさて。

来週のドンドンウエンズデー定休日は、バス釣りに行く予定です。



2013/05/23

『ロッドアンドリール』8月号の「艇活。」取材です。

毎度ありがとうございます。古着でも新品でも、気に入った服があると、すべて買わずにはいられないナガシマです。で、買ったことに満足してしまい、すぐに買ったことすら忘れてしまうというステキな習性を持っていることがやや自慢です。

というわけで、昨日の定休日は、ドンドンウエンズデーに行きたい気持ちを85%ほどガマンして、『ロッドアンドリール』8月号の連載企画「艇活。」の取材で、茨城県は新利根川に行ってきました。ナガシマは「艇活。」のレギュラー部員なんです。新利根川といえば、霞ヶ浦のバスはここから流入したそうです。また、メガバスのVフラットが生まれた川としても有名です。個人的にもすごく思い出のある川でして、生まれて初めてスピナーベイトで釣ったのも、ビッグバドの恐ろしいまでの威力を知ったのも、ズイール/プロップのMP(メタリックパープル)が新利根川の超爆釣ルアーだというウワサが、実際に使ってみて真実に変わったのも、この川です。つまり、相性のいい川のはずなんですが、それは岸釣りのハナシ。カヤックでの釣りは、ずばり初めてです。でも、早朝に現場について水面をみると、ちょい前の雨の影響で増水しているものの、曇り空の下、水面でベイトがもじり、イキフンはばっちり。試合後のスポーツ選手にインタビューすると、85%くらいの確率で第一声が「そうですねー」と答えるように、こういう雰囲気のときは、85%くらいの確率で、そうですねー、だいたい釣れるものなんです。

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こちらは、連載「艇活。」の主人公、kayak55.comのホエール赤澤さん(手前)の乗るウィルダネスシステムズ/ターポン120ウルトラライトと、チャン松さん(奥)の乗るハリケーンカヤックス/オープンベイ120。おふたりはいつも、取材本番の前にプラをして(これって、メディアプロの人でもなかなかできない、本当にスゴく大変なことなんですよ!)、状況を下調べしたり、カヤックの降ろし場所をチェックしたり……本当にいつも熱心な取材に対する姿勢には頭が下がります。元編集者として、おんぶにだっこ、お世話になりっぱなしで、激しくスミマセン。

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こちらは、ターポン120乗りの『ロッドアンドリール』変集長、中村ケンケン。変なやつらが集う編集部には、ナガシマもついこないだまで在籍していました。 ケンケン編集長は、フェンウィックのFC38などのヴィンテージタックルに最新のベアリングシステムを組み込んだアンバサダーをセットしたり、入手困難なオールドルアーや、マジで超希少なハンドメイドプラグをたくさん持ったりしているトップ屋さんです。トップの釣りはまあまあ上手ですが、普通の巻き物とかフィネスの釣りは、たぶんナガシマよりヘタです。あと、ふだんは、逗子の海岸で沈しまくっています。

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朝イチの出艇直後、曇り空で若干、肌寒い時間帯にヒットしたかわいいバス。当然、ベイトフィネスです。ネコリグです。もう、関東のバスはこの組み合せじゃないと釣れる気がしません。まあ、取材ですからバスの画がないとまずいんですよね。フィネスなのはしょうがないんですよ、これは仕事ですから。遊びじゃないんですよ、ええ。顔はニヤけてますが、これはビジネス、男の真剣勝負なんです。

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今回は、チャン松さんと色までどカブりしましたが、ハリケーンカヤックス/オープンベイ120で出撃しました。オープンベイは、平水や内湾の波静かなエリアでルアーフィッシングなどを楽しむのに最強のカヤックのひとつ。その特徴をひと言で表すなら、「広々リビング」。テレビはここ、ソファはこっち……みたいに、凹凸の少ないフラットデッキのどこに何を置くのも束縛フリー、自由自在。好きなレイアウトでザクッと荷物を積載できるので、クルマからポイと降ろしてサクッと釣りをするのに、すごくちょうどいいカヤックです。乗って漕いだ感じは、兄弟分のフェニックス120とよく似ていますが、座面がやや低い分、重心も少し下がるので、オープンベイのほうが直進安定性は上かな?と思います。また、喫水がかなり浅いので、水深30cmくらいのどシャローでも入っていけます。これ、カヤックバスフィッシングではすごく大事なことで、「ナガーポール」(以下参照)と組み合わせることで、岸から狙えない水路や小河川の上流にいる手つかずのバスを攻略することができるんですね。

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フロントのスカッパーホールにブッさしたスキーのストック。これが「ナガーポール」です。パワーポールではありません。これで、水深1mほどのシャローエリアなら、ほぼ完璧にカヤックを固定することができます。多少の風でも流れがあってもカヤックが動きません。2穴式のスカッパーホールじゃないと効果が薄いかと思いましたが、まったく問題なく機能しました。このシステム、ホエール赤澤さんにも試してもらったところ、すごく喜んで大絶賛してくれました。取材終了後、さっそくみんなでホームセンターに寄って、園芸用ポール、伸縮式アルミポール、塩ビパイプ……など、よりいいものを探して店内を物色。シャローカヤッキングの新時代へ向けて、あれこれ打ち合わせし、激しく議論しました。ええ、ビジネスチャンスですから。ナガシマは、試しに径16mm、長さ2mの塩ビパイプとT字のキャップを買ってみました。さっそく明日、シャローのシーバス釣りでどこまで通用するかテストしてみます。この結果は、後日、報告しますね。

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浅場なら、ストック2本でカヤックを動かすことも余裕です。むしろ、パドルも振れない激細水路やブッシュだらけのホソ上流では、こんなストックじゃないと進入不能です。ところでこのスタイル、ノルディックウォーキングならぬ、ノルディックカヤッキングと名づけてみました……いや、この際なんで、流行っているものにあやかりたいんです、はい。でも、本当に静かに移動できるんですよ。岩などのハードボトムをカツン!とかやらなければ、ほぼ無音です。音や気配に超敏感なコイですら、こちらの存在に気づかないかもしれません……。

で、取材のほうは、かなり順調に進みまして、連載史上初の半日で終了。なんだかんだで、終わってみれば、ナガシマは8バイト4キャッチ。40アップも釣りましたよ、ええ。そして、デストラーデばりのスラッガー、ホエール赤澤さんは、得意のジグ撃ちで、なんと、またも……でかバスをゲット! 今回、釣りをしたのは、おかっぱりがほとんどできない、背の高いアシが生えそろったエリア。岸釣りは、ほとんど無理ゲーです。新利根川というと、護岸された場所を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、やっぱり、人を寄せつけないところには、素直な性格のバスが残ってますね……と、まあ、オトナの事情により、これ以上は詳しく書けませんので、6月26日発売の『ロッドアンドリール』8月号をぜひ読んでみてくださいねー。

※やっぱ、デカいの釣るならラバージグは必須課題ですね。ナガシマも、今回はジグ試合になると思って、けっこう集中してフリップしたのですが、ピックアップ寸前にデカいのが追ってきて反転しただけでした。ジグって、昔からなぜかホント苦手なんですよ。もっと練習して、がんばらなくてはダメですね。

では~。


2013/05/21

タンデムなんです。その2

「ふたりのうちどちらかがいるところには、
いつもふたりともいるんだよ」
              ヘミングウェイ 『誰がために鐘は鳴る』

これ、タンデムカヤックにおいても、珠玉の名言といえますね。さすが、海洋作家のヘミングウェイさん。おっとそこのあなた、名言は名言として楽しむから名言なのですよ。邪推は無粋ってものです。

さて。前回、ブログで書いたマリブカヤックス/プロ2タンデムが、遊びにも釣りにも本気で使える本格派とするなら、このフィールフリー/ニュージェミニは、ちょっと肩の力を抜いて楽しめる、人気ファンカヤックといえます。プロ2タンデムとニュージェミニは、当店では無敵のツートップともいえるタンデム艇で、ほぼ毎日のようにお問い合わせをいただいております。

このニュージェミニ、タンデム艇としてはコンパクトで、車載するのも比較的、楽なタンデム艇です。で、水遊びやチョイ釣りで使うには十分なスペックを備えています。もちろん、釣り用に艤装してバージョンアップを図ることも可能です(ジェミニから新型のニュージェミニになって、デザイン全体に丸みが増し、マウントを設置できる場所が少なくなってしまったのが残念といえば残念なのですが……)。かなり外洋に出てジギングをしたり、大型回遊魚を狙ったりする釣りを想定しなければ、近場のエサ釣りからルアー釣りまで、幅広く対応できます。初心者をフロントシートに乗せて、バックシートからスパルタ指導をするにも、ちょうどいい大きさではないかと思います。あと、艇長が短めでありながら、意外と前後でパドルがチップすることが少ないのも特徴です。それほど、シート位置を綿密にデザインしたのではないかと思われます。ちなみにデザインはニュージーランドで行なわれているようです。

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標準スペック
・全長=370cm
・全幅=83cm
・重量=32kg
・最大積載量=250kg
・丸ハッチ×2、ロッドホルダー×2
・シート、サイストラップ標準装備

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メーカーロゴと、バウ(船首)デッキのモデル名ロゴ。ジェミニ=ふたご座。はっ!タンデムにぴったりのネーミングですね。

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デッキ側面には、付属アイテムとして「サイストラップ」なるものを取り付けられます。これは何するものかというと、ヒザの内側に当てて踏ん張ると、ちょっとした波乗り遊びができますよー、というメーカーの遊び心です。でも釣りのときはじゃまなので、外しちゃってOKです。

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ひとりで乗るときはここにシートを設置して座ってください、と言わんばかりのわかりやすいくぼみデザイン。どんなタンデム艇もそうですが、タンデムをシン グル乗りすると、ずばり重いです。漕ぎにくいです。それでもニュージェミニは、コンパクトで水切りもいいので、直進性能は悪くないです。

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約18.5cm径のハッチが前後に2カ所あります。ハッチとしてはやや小さめですが、内部にネットの袋がついていて、お財布などの貴重品がカヤック内部の奥にいってしまい、行方不明になることがありません。

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スターン(船尾)のボトムにコロコロが装着されているのが、フィールフリーのシットオントップカヤックの特徴です。クルマからカヤックを降ろしたとき、方向転換のためにコロコロするときに便利です。ただ、アスファルトの上を長距離コロコロすると、ホイールが傷むことがあるので注意してください。あと、フカフカの砂の上ではほとんど威力を発揮しません。

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標準装備のシートです。背もたれは低めですが、このほうがライフジャケットに干渉しにくいので、漕ぐことよりも、釣りをしている時間のほうが長いカヤックアングラーには好評です。

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バウとスターン(船尾)に取っ手が付いています。一体成型方式なので、ふたりで前後をつかんで持ち運ぶときに手が痛くなりにくいため、かなり便利です。

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代表的人気カラーがキレイにそろったので撮影してみました。手前から、キョロちゃんのような「ラバ」、サウスウインドオリジナルカラーの「デザートカ モ」、青空のような「ブルースカイ」。ほかには、イエローからグリーンのグラデーションがまぶしい「ライム」、あなたの心のように透き通った、サウスウイ ンドオリジナルの大人気カラー「ホワイト」があります。

フィールフリーのカヤックは、比較的お求めやすい価格帯ながら、カヤックフィッシングに必要な基本性能が整っているのが特長です。入門用シットオントップとしても人気が高いのもうなずけます。もしくは、別の考え方として、カヤック購入代はおさえめにして、艤装パーツや魚探、もしくは釣り具など、ほかの用品に予算をまわす、という方法もあります。

さて。タンデム評論家のナガシマは、泣くほど高いけど、その性能はNo.1といわれるジャッカルのビンビンテンヤと、ひとつテンヤとして使うと、たぶんカヤック用としては世界一ではない かと思われるヒミツのソルト用ジグヘッドをしこたま買ってしまいました。このように、ほかの用品にも予算をまわした結果、自動車税をどうやって払おうか考え中です。まあ、なんとかなるし、なんとかします。

とにかく、マダイそのほか高級魚もろもろを狙って、そろそろ出撃してきます。

そうそう、タンデム艇だと、ひとり が仕掛けにエサをつけたり、トラブルを直したりしている間に、もうひとりがパドルを漕いでサポートできるのが大きなメリット。ピンスポットを直撃することの多いひとつテンヤという釣りでは、このコンビプレーが本当に大事なんですよ~。

その前に、ライン巻いて、孫バリをたくさん作って、スーパーで有頭エビを買って仕込みをして、いろいろ準備しないとね。あー、6月が楽しみです。


2013/05/20

カヤック版パワーポール。

パワーポール。バスボートのスターン部にニョキっとついてるあの棒のことですね。いまや、ほとんどのバスボートオーナーが装着しているほど定番化したアイテムです。カマキリの腕のようなアームが伸びて水底をキャッチするわけですが、主に、どういう場面で使うかというと、エレキを踏まず、シャローを静かに攻略したいときや、バックウォーターをサイトフィッシングで攻めたいときなどに役に立つんですね。あと、風があるときでもパワーポールを降ろしていれば、リグを作り直している間にも流されずに済む、というメリットもあります。ほとんどの場合、1本より2本、設置したほうが効果的なのですが、こんなに便利なアイデアをカヤックにも流用しない手はない!と妄想系アングラー・ナガシマは激しく妄想したわけです。

うーん……考えること2日半。結局、スカッパーホールになんか棒をブッさして、無理やりとめりゃいいんじゃね?という結論に。足漕ぎカヤックでおなじみ、アイデアブランドのホビー家には、なんとパワーポールに似た専用のパーツもあるようですが、ナガシマ家は、ウエーディング時にエイに刺されないように底を突きながら歩くために使っていた、スキーのストックを流用してみました。

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ストックの長さは130cm。本当はもうちょっと長いストックがあるといいのだけど、135cmくらいが限界なんですかね? ちなみにコレ、だいぶ前に有名スポーツショップで「サロモン」だと思って買ったのですが、妙に激安だったので、家に帰って確かめてみると、「スラローム」と書いてありました。英語表記だとイキフンが似ていて、ロゴもそっくりだったんです。トンチが効いてますね。

スキーは大昔に卒業してしまったので、ストック先端の円盤?っていうんですかね、これにはまったく用はないので、その場で切り落としてもらいました。こうすると、ちょっとした武器に見えてしまい、「ええ、エイを突くために使うんです。えへへ」ともいえず、店員さんに怪訝な顔をされながら帰ったことを、いまでもはっきり覚えています。

さっそく、バス釣りで試してみると……………ヤッバい、すごくいい!

ナガシマ的には日本初の快挙、大発見じゃないかと勝手に思っていますが、もし、どなたかすでにやられている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご連絡ください。訂正しますので。

とにかく、パドルですらバスを驚かせかねない水深で、カヤックをしっかり固定できる。しかも、多少、流れがあっても、きっちりバウを上流に向けて止めることができる。すごいぞオレ。水深30cmでも、ほぼ音を立てずに攻められるぅ! 1本より2本のほうが効きがいいのは、パワーポールと同じのようです。

スカッパーホールが左右にふたつあるタイプのシットオントップカヤックをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。たとえば、マリブカヤックス/ミニXや、フィールフリー/ニューノマドなど、スカッパーホールが直結式のものなら問題なくイケます。もちろん、1穴のハリケーンカヤックス/フェニックス120やオープンベイ120でも、急流でなければ大丈夫でしょう。なんなら、前後のホールにストックを挿して、強引に固定することもできるはずです。棒は、ある程度の長さがあれば、この際、なんでもいいと思います。園芸用のポールとか、軽くて丈夫っぽいのがあるし、色が緑だし、よりバスに警戒されにくいかもです。

で、さらにストックのいいところは、パドルで漕げないようなソイホーな水路に入ったときでも、ストックでコントロールしながら静かに潜入できるという点です。これはですね、これから夏にかけて、バスがどんどんどんどんホソの上流に進入していけばいくほど威力を発揮するはずです。バスボートはもちろん、アルミボート、ジョンボート、そして、おかっぱりやウエーディングでも入れないような激しいブッシュ地獄の極細水路や小河川上流部には、カヤックでしか攻められない天国がまだまだありますからね(ナガシマ調べ)。

今週は、ロッド&リール誌のカヤック釣行連載「艇活。」の取材予定があるので、シャローエリアでカヤックを固定しなければいけない場面があったら、再び実戦投入してみたいと思います。

5月後半から6月は、カヤックで釣りたいサカナが多すぎて困りますね。バス、シーバス、マダイ……みなさまも、ぜひステキな釣りを!

ではでは。

2013/05/18

久々の南伊豆

今年初めての南伊豆。これ以上に無いくらいの天候に恵まれました。

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今回はことしの春から三浦半島 三戸浜でシーカヤックガイドを始めた高宮氏と子浦からスタートして吉田方面へツーリングをすることにしました。http://miura-oands.com/

※画像はOCEAN & SKY(オーシャンアンドスカイ) 高宮太郎氏からお借りしました。

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私の乗っているカヤックはラプターカヤックス・サンダーバード。

長さ5m弱、幅55cm。癖も無く非常に乗りやすいカヤックです。

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ほとんど風もなく滑るように進んでいきます。

JeJe!!沖合いで釣り人発見。

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今晩の食材を確保しなければならないというプレッシャーに負けず、きょうも大漁です。さすがマッチョ隊長,確実に結果を出してくれます。

晩飯の心配がなくなったのでさらに快調に進んでいきます。

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「富戸の浜」で上陸。ランチをした後に私は昼寝。その間に高宮氏はスノーケリング。

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休憩もおわり、帰路につくことに。夜のことを考えると気もそぞろ・・・黙々と漕いでいました。

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ということで、夜の部です。下賀茂の前原寿司におせわになりました。ここのお店は魚の持ち込み大歓迎。持ち込んだ分、料金もサービスしてくれます。

しこたま飲んで食って大満足。またきたいですね。次回は私も竿を持っていきますか・・・。マヒマヒ

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2013/05/03

一日試乗会やります!

こんにちは、よっしーでございます。

今日はお店の前が朝から通行止めでした。
よこはまパレードってのがそれはもう賑やかで。。。
中華街の人たちが通るときには爆竹鳴らしまくって、ちょうど来店されていたファミリーの娘さんが怯えておりました。。かわいそうに。。

さて、そんな多国籍な港町、横浜にあるサウスウインドですが
(パレード関係ない)

一日まるまる試乗会 やります!

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(これは去年の6月の試乗会風景)

いやー、久しぶりです。

最近は 午前中だけでさっくり乗って頂いてオワリっていう試乗会しか開催できてなかったのですが、スタッフもひとり増え、シーズンインして試乗希望者もちょっとずつ増えてきましたので、また一日試乗会再開しますよ~。

日程:5月11日(土)

午前の部:
受付開始 8:30~
試乗タイム 9:00~10:30頃

午後の部:
受付開始 13:00~
試乗タイム 13:30~15:30頃

どちらも 先着10名様で事前予約制ですので、お申込はお早めに。

参加費は おひとりさま1,000円です。

試乗できるカヤックや持ち物など、詳しくは サウスウインドHPへ。

あ、もちろんひっくり返ること(沈と言います)もあるので、濡れてもいいウエアと気持ちが必携ですよん。
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月に2回とか、開催できるように日程調整してますので、今回ご都合合わなくても、ぜひHPチェックしてお申込下さいませ。

皆さまのご参加、お待ちしてまーすnote

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by よっしー

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