これは便利かもしれません……。

カヤック業界No.1のワン・ダイレクション好きを自認する当店スタッフよっしーが、最近、ついにキン肉マンの魅力にハマったようです。応援しているのは、7人の悪魔超人の人気者、ステカセキングだとか。たしかに、背中のミラクルランドセルから取り出したカセットを入れ替えるだけで、いろんな超人に変身できる得意技「超人大全集」は、ともすると超人界最強なのではないか、との説もあります。ええ、ステカセキングは私ナガシマも大ファンです。スプリングマンとともに「復活編」でも大活躍していまして、往年のキン肉マンファンは涙なしには語れないネタ満載なので、ぜひ読んでみてください。

ほい！　もちろんここまでは今回のブログネタには一切、関係ありません。

さて。

以前、kayak55.comのチャン松さんに教えてもらって、今度ぜひやってみようと思っていた超簡単艤装があります。それは何かといいますと、「ホンデックスのポータブル魚探にスコッティのベイトスピニングロッドホルダーを直付けする方法」です。こないだようやく試してみて、すごくいい感じでした！　なので、さっそく付け方を説明します。

【用意するもの】
・ホンデックス／PS-501CN（もちろん500CでもOK）
・スコッティ／ベイトスピニングロッドホルダー
・スコッティ／スリップディスク
・M6-25のノブボルト

これだけです。

　
こちらがスリップディスク。黄色がハードな樹脂で、緑がやや柔らかい素材です。本来は、平らな部分を背中合わせに組み合わせて、ロッドホルダーなどの角度を無段階で調整するためのアイテム。昨年、日本にもやってきた優れモノです。

　　
これがノブボルトです。「M6-25」とは、6mm径で、長さ25mmのネジという意味です。ホームセンターなどで150円くらいで売っています。


もともとベイトスピニングロッドホルダーについていたノブボルトとポストを取り外し、魚探本体側に滑りにくい緑色のディスクを装着して、M6-25のノブボルトで締めるだけ。すごく簡単ですね。スリップディスクの厚み分があるので、25mmのノブボルトを使うのがコツといえばコツ。このようにスリップディスクと組み合わせることで、ベイトスピニングロッドホルダーの角度を自由に設定できます。
 
　　
こんな感じで、魚探＋ロッドホルダーがコンパクトにまとまります。ベイトスピニングロッドホルダーの脚の仕様上、魚探の左側にしか設置できないのですが、それでも十分、便利です。「トリプルロッドホルダーまでは必要ないけど、フロントデッキに1本ロッドホルダーが欲しい。しかしこれ以上カヤックに穴を開けたくない」という場合にいいのではないでしょうか。

艤装ソムリエのチャン松さん、本当に素晴らしいアイデアをありがとうございます！



しかし、問題がありまして。非常に申し上げにくいのですが、思い切って書きます。


スリップディスクが大人気すぎて、私どもサウスウインドでは売り切れ中なんです……はい。


本当にすみません。もうちょっとしたらたくさん入荷する予定ですので、いましばらくお待ちいただけますでしょうか。「待てるかボケ」とソフトな口調で力強くおっしゃる貴兄は、適当な大きさのワッシャーを重ねて使っても大丈夫です……ご参考まで。





今日のおまけ情報。みなさん、ロゴスの氷点下パックGTマイナス16℃ハード、ってご存知ですか？　私ナガシマはつい最近、知ったのですが、クーラーボックス内で近くの魚が凍ってしまうほど、ガリガリ君も溶けないくらいすごい強力な保冷剤のようです。最近の自分の釣果がマイナス16℃以上にハードでお寒いのに買う必要があるのか、と、よっしーも申しておりましたが、非常に気になったのでポチってみました。最強設定マイナス20℃の冷凍庫で3日以上かけてカチンカチンに凍らせることが必要なのですが、ハイグレードのクーラーボックスじゃなくてもその保冷力の威力を実感できるらしいです。夏場、炎天下のカヤックフィッシング時、冷え冷えの飲み物を飲めるだけでもありがたいので、これ、とてもいいかもです。



さてさて。

みなさん、春のカヤックフィッシングの準備はいかがですか？　必要なもの、気になることなどがありましたら、ぜひこちらまでお問い合わせください。

それでは☆