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2014/04/13

最も簡単な振動子の取り付け方。

最近、朝夕は冷えますね。どうもこんばんは、ナガシマです。

さて。

今週、2回目となるカヤックフィッシングに行きました。出艇できるときにはなるべく海に出たいと思っているので、潮の状況とかはあまり考えていません……が、先日の金曜日はあまりに釣れませんでした。気持ちはマダイ狙いですが、心が折れるとすぐにアタリを感じたくなります。

しかし! 浅場の小さなメダルことアカハタやカサゴすら反応が悪く、アタリがほとんどない状況。ひとつテンヤのエビがかじられることなく無傷で戻ってくることも。むむー。

ちょっと潮が流れ始めた午前10時。一発逆転を狙って、激浅の尾根に向かって潮の当たるかけあがり、水深60m前後をタイラバでしつこく攻めてみました。するとようやく、ココココーンとバイト。乗りました。中層でもまあまあ引くので、ちいサイズのタイかな? と期待しましたが、まさかのバラシ。ちーん。そのあと、エビでなんとかアカハタとカサゴを釣って終了。

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この日、一枚だけ撮影した写真がこれ。アカハタさん。もちろんリリースしました……。


レ○リューション13に乗って、魚探も積んでいるのに釣れないとか……もう何も言い訳できません。すみません。












さてさて。

釣れないナガシマのことは放置でかまいませんが、みなさんにはたくさん釣っていただきたいと思います。とくに最近では魚探デビューされる方が非常に多く、なかでも振動子の設置方法についてご相談をいただきます。ユーザーの多いホンデックスの振動子の取り付け方は、シットオントップのカヤックであれば、ほとんど同じです。では、スカッパーホールを利用して振動子を固定するという、最も簡単な方法をご説明したいと思います。

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①まずは準備。ホンデックスの振動子には金具固定用の穴が開いているので、ここに細めのショックコード(ゴムのヒモです)を適当な長さで結びます。その先に、長さ10cmくらいのしっかりした棒(なければ、わりばしなどでもOKです)にショックコードをくくりつけます。

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②ここから、出艇前の手順です。まずは、船底側から(海水で濡らしたり、泥や砂が付着したりしないように注意してください)、振動子のコードの端子を通します。※ちなみに、着岸後に振動子をはずすときも、必ず陸上で作業してください。

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③コードを通し終えたら、ショックコードを結んだ棒をデッキの上に引っ張り上げます。すると、写真のようにつっかえ棒のような状態になります。カヤックの厚さによってコードの長さを調整して、振動子がしっかり固定されるようにセッティングすればOKです。

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④船底の振動子は、このように固定されています。フィッシングカヤックは、船底にくぼみのあるものが多いので、ここにうまく納まるように設置すると、砂浜でカヤックを引きずっても、振動子自体が傷むことはあまりありません。これで完成です。

難しく考えなくても、①~④の順のように、シットオントップのカヤックにはとても簡単に振動子を取り付けることができます。ただし、カヤックによってはスカッパーホールの径が小さいもの(ポイント65/テキーラ!タンデムなど)や、振動子を通せないホースタイプ(ハリケーンカヤックス/フェニックス130、140など)もあるのでご注意ください。

さあ、これでみなさん爆釣ですね。魚探があれば80cm/7kgのマダイも釣れるはずです。

そのほか、魚探や艤装のことについてわからないことなどありましたら、こちらまでいつでもご連絡ください。もちろん、カヤックや用品のお問い合わせも随時、受け付け中です!


来週の定休日こそ、いい釣りがしたいです。ナイスな報告ができるように、がんばります。

それでは☆


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