うまい人が釣ると?
またひとり、カヤックフィッシングの深みに引きずり込んでやりました。こんばんは、ナガシマです。
編集者時代の後輩が「ナガシマさん、バス釣り行きましょうよ!」というので、どうせならということで昨日の定休日、カヤックでのバス釣りに行きました。場所は手賀沼水系。その後輩とは、華麗なる転職で、現在、内外出版社で『ルアー・マガジン』を編集している編集部の古川くん。今後、雑誌でいろいろ取り上げてくれるように、下心満載でカヤックに乗せてあげました。
彼は、見た目も言動もチャラい若造ですが、某大御所アングラーも認めるほど、仕事はしっかりきっちりやります。なので、岸でもボートでも、バス釣りがすごくていねいでうまいのです。
そんな人をカヤックに乗せたらどうなるか。
実験してみました。
古川くんのカヤック経験は、二回目。一回目は雑誌の取材でカヤックバス釣り。今年の2月のことなので、もちろん釣れませんでしたが、バイトがあったのは彼だけでした。
さて。
ふたりの使用艇は、ナガシマも大好きな超軽量カヤック、ハリケーンカヤックス/スキマー116。カヤック初心者の古川くんでも扱いやすい安定感が魅力的です。また、パドルさばきに慣れていなくても、「チョン」と漕ぐだけでスッと進むレスポンスのよさも人気の理由です。
上流へちょっと漕いだところで、さっそくアシ撃ち開始。古川くんは、ヤフオクで絶賛高騰中のシャッドテールワーム、O.S.P/ドライブシャッドのノーシンカーリグを表層リトリーブ。
で。
出艇してわずか10分。「お!」と小さく叫んだ1秒後、鋭いフッキングがきまり、水面が割れました。「食った瞬間が見えましたよ」と、乗りなれないカヤックにもかかわらず、バスが食って反転したのを確認してから、落ち着いてアワセていました……やるなあ。
やっぱり、うまい人はカヤックとポイントの距離感とかアプローチが絶妙ですね。これで、パドルワークが上達してカヤックをうまくコントロールできるようになれば、もっと釣れるということです。古川くんは、先日、仲間と行った岸釣りでひとりだけボウズだったそうなので、今回のカヤックフィッシングには満足したようす。「またやりたいっスね~」とチャラ発言してました。
やっぱり、関東にもカヤック向きの釣り場はたくさんあります。ナガシマにも釣れますから。
そのあと、最近大好きなラバージグで10cm単位のフリップ。2回アタって、1本だけちいサイズをキャッチ。ジグのアタリって、「グゥン」とダイレクトなので、ほんとに楽しいですね。
実釣時間は3時間ほど。なぜなら、空が暗くなってきたと思ったら、お約束の豪雨。一時はあたりが真っ白になるくらい降って、全身びしょ濡れで寒かったです。雷も鳴りはじめたので、速攻で撤退。水の色もポイントの雰囲気もよかったので、もうちょっとやりたかったです。
岸釣りとは違った楽しさがあるカヤックバスフィッシング。みなさんも、ぜひどうぞ~!
それでは、ナガシマでした☆
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