サメにご注意ください。
こんばんは、サウスウインドのナガシマです。
突然ですが、以下の2枚の写真をご覧ください。
当店スタッフだよっしーがこないだ東伊豆で釣ったシイラ小(90cm)。
実は……よく見ると、ちょっとサメにかじられていますw(゚o゚)w。
まずは、よっしーのシイラから。
歯形が残っていますね。シイラの場合、ファイト中に深く潜っていったやつが急に向きを変えて水面に浮いてきて死に物狂いで横走りしたら要注意。サメにロックオンされている可能性が高いです。大きいサメだと、ルアーごともっていかれる率が高いので、気をつけましょう。
次に、ナガシマのマダイ。
歯形が残っていますね。これは、ヒット後、巻き上げてくる途中に変に暴れるなどの異変は何も感じませんでした。口の大きさから推定すると、1mあるなしのサメちゃんでしょうか。
しかし、なぜガブっといかずに、どちらもちょっとかじっただけなんですかね? まあ、たまたまでしょうけど。どちらも小さいから、サメにとってはおやつ程度にしかならなかったのでしょうか。とにかく、ナガシマのマダイ、おかしらだけにならなくてよかったですよ、本当に。
先日、kayak55.comの赤澤さんもブログで書いていましたが、最近、西伊豆に釣行した際、シュモクザメを目撃したそうです。昨日、ナガシマが見たのは種類を特定できませんでしたが、背びれを出してホビーカヤックに寄ってきたやつは2mくらいありました。ポッパーを投げたら反応して追ってきましたが、カヤックを見たら逃げていきました。ふー、ヤブネ~。
つうか、ヒットしなくてよかった!
サメはタフですからね。寄せるのも危ないし、ものすごく時間かかります。めんどくさいです。
日本の沿岸部にいて、ヒットした獲物を横取りしようとするサメといえば、シュモクザメ、ツマグロザメ、アオザメ、イタチザメ、ヨシキリザメなどでしょうか。イタチザメはキケンですね。昔、相模湾の乗合船で、4mクラスの超巨大なやつがヒットしたシイラを追っかけてきたときは本当にヤバイものを見てしまった気がしました。こんな生き物が身近な海にいてはイカンと。
とにかくカヤックフィッシングでは、キャッチした魚を絞めて血などが流れたりすると、確実に匂いを嗅がれていると思っていいでしょう。ストリンガーでぶら下げておくのも危ないかもしれません。もし5mのイタチザメに襲われたら、カヤックはちょっと大きなトップウォータープラグみたいになりそうです。あと、男性諸氏は洋上おトイレにもご注意を。尿も嗅ぎとるそうです。
また、微弱な電流を感知するロレンチーニ器官を武器に、サメは魚探の音波にも寄ってくるといいます。手練の船長は、ポイントに着いたら魚探を切って漁をすることもあるそうですよ。
とにかく、サメの多いと思われる時期や海域では、いつでもどこでも遭遇することを考えて釣りをしたほうがよいでしょうね。とくにカヤックフィッシングでは、とても大事だと思います。
ナガシマでした☆
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