【分割式】アポロタンデムに超注目【カヤック】

毎度ありがとうございます。サウスウインドの長島です。

本日、サウスウインド近所の大岡川は弁天橋にてカヤック試乗会を開催しました。朝からかなりの暑さでしたが、ご参加いただいたSさま、大変おつかれさまでした～！

この桟橋を利用しての試乗会では、空気注入式のインフレータブルカヤック、組み立て式のフォールディングカヤックのほか、分割式カヤックが中心となります。Sさまにはこの3タイプにご試乗いただきましたが、分割式カヤックの連結の仕組みとお手軽さには驚いていらっしゃいました。

なかでも、ポイント65／アポロタンデムの安定性と漕ぎやすさには、乗って間もなくこの笑顔。ふたりで息を合わせればスピードも出せるうえ、ちょっと艤装を施せばフィッシング仕様に変身できることもあり、Sさまはすっかりアポロに夢中。お子さんも大満足の試乗会となりました。

はい、今回のブログでは、ただいま人気急上昇中の新型分割式カヤック、アポロタンデムに注目してみましょう！　トイカヤックのように見えて実力派。直進性も抜群で、細身ですが安定性も高い……まさにこれ、あなたのカヤック選びの候補のひとつになるかもしれませんヨ。

ポイント65／アポロタンデム　全長：388cm。全幅：62cm。重量：30kg。ポイント65のおなじみ分割式カヤックであるテキーラタンデムなどと違い、こちらのアポロはなんとMade in U.S.A.。一般的なポリエチレン製カヤックとは製法とは違う方法で成型されているので非常に精度が高く、仕上げがきれいなのが特長です。分割すれば1ピースは軽いので持ち運びはラクですし、クルマの中に積めるので、気になる車載の問題もクリアできます。また、マンションにお住まいの方でも、ベランダやテラスなどのスペースを利用して保管することができます。

アポロには、排水用のスカッパーホールが設置されていません。接合部のすきまから水は流れますが、波をかぶると一時的にデッキが水浸しになることがあります。このため、穏やかな湾内や湖、流れのほとんどない河川などの使用に適しています。

　
バウ（船首）とスターン（船尾）のカーゴスペース。バウにはドライバッグに入れた荷物などを置けます。スターン側には、小型のクーラーボックスなどを置くことができます。

それぞれのピースに、カヤック内部に溜まった水を抜くためのドレンプラグがついています。

バックレスト標準装備。ちょい漕ぎするときにはこれで十分ですが、長い距離をツーリングする場合には、インフレータブルのシートパッドなどを敷くとお尻が痛くなりにくいので快適ですよ。

デッキのドリンクホルダー。深さがあるので（←ここ大事）、ペットボトルが倒れにくいんです。

オプションで、さらに運搬しやすくするハンドルをセットすることもできます。ほか、釣り用のロッドホルダーや魚探マウントなども取り付け可能ですので、お申し付けくださいませ。

　　
ジョイント部の連結、取り外しはとても簡単。黒い突起を押すとリリース、シルバーのバックルを引くとベルトを締めることができます。コツは、カヤックの船首を向いて作業すること。当店スタッフの怪力よっしーも、自慢の力を使わずに連結／取り外ししています。連結部はシンプルな構造ながらお互いにしっかり抱き合うような仕組みになっているので、強度も十分です。

というわけで、本日朝の試乗会にご参加いただいたSさま。一度ご帰宅されてから、昼過ぎにさっそくアポロをお買い上げいただきました。ありがとうございます!!　進水式が楽しみですね。

このような感じでパーツ分けして車内に詰めるのがアポロをはじめとする分割カヤックのいいところ。車載に、ご自宅での保管にお悩みの方に、ぜひ一度ご試乗いただきたいカヤックです。そのほか、気になることやご質問などありましたら、こちらよりお気軽にどうぞ～！

それでは、ナガシマでした☆☆☆