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2015/11/19

【予習】カヤックアマダイの季節がやってきた【準備】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。

これから12月後半にかけて、関東沿岸部ではシーバスの最盛期となります。もちろん、カヤックでも80~90㎝以上の大型シーバスを狙うことができます。私、ナガシマもカヤックでのシーバス釣りは大好きで、毎年11月中旬~12月末まではシーバス強化月間としています。ただし!風向きや天候などによってシーバスポイントで出艇できない場合、この季節は「アマダイ」も視野に入ってきます。アマダイ……見目麗しい高級魚ですねー。近年は、カヤックフィッシングでも一部で大人気となっていて、釣って楽しい、食べておいしい釣魚として有名です。

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アマダイの釣期は1年中ですが、遊漁船では釣り物の少なくなる冬場に盛んになりますね。カヤックフィッシングでも、冬期の癒しの釣りとしておすすめ。オキアミをエサに使うので、何より、外道も含めてアタリが頻繁にあるので飽きないんです。で、今年の相模湾ではすでに50㎝を超える大型アマダイがポツポツ釣れているようで、そろそろカヤックでもチャンスが回ってきそう。というわけで、釣り方の予習としてカヤックアマダイの基本を覚えておきましょう!





●簡単なのはスピニングタックルを使用した「ライトアマダイ」
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深場を狙う遊漁船では、電動リールを使うことも多いアマダイ釣り。カヤックでも電動リールで深場を狙う方が増えていますが、やはり簡単なのは、スピニングタックルを使った手軽な釣り方。相模湾の釣り船では「ライトアマダイ」として盛んになっています。ひとつテンヤ、ティップランなどの穂先の柔らかい竿のほか、バスロッドでもライトタックルなら流用できます。リールは、0.8号のPEラインを200m巻ける2500~3000番クラスならなんでもOKです。スピニングタックルの利点は、仕掛けの投下と回収のスピードが速いこと。ベイトならタイラバタックルも流用可能ですが、深場を狙うことが多いので、手返しがいいほうが釣果も上がります。釣り方は、オモリが着底したら50~1mほど仕掛けを浮かせてただ待つか、アタリがなければゆっくりロッドを上下に誘ってアピールします。アマダイのアタリはほとんどの場合「ガツガツ」「ゴンゴン」と強く明確にでるので、軽くアワセを入れたあとは一定のスピードで巻き上げます。

●仕掛けは市販のもので十分
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最近では胴付き仕掛けを使う人も増えていますが、基本的には食い込みのいい天びん仕掛けがおすすめです。天びんは20㎝くらいの小型のものでOKで、オモリは15~25号をいくつか用意しておき、水深や潮流の速さによって使い分けます。仕掛けは自作もできますが、市販のアマダイ仕掛けを使うのが簡単です。針の号数は3~4号を用意しておき、潮の流れがゆるいときや、小型のアマダイが多いときは軽い3号の針でエサを漂わせるように誘うとアタリが増えます。また、市販の仕掛けにはフロロカーボンとナイロンのハリスのタイプがありますが、ナイロン仕掛けは流れがゆるいときに。流れがあってエサをしっかりアマダイのタナにとどめておきたいときは潮なじみのいいフロロハリス、という感じで使い分けてもいいでしょう。

●エサのオキアミ、どれを選ぶべきか
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釣り具店で売っているパックのオキアミを使います。未開封なら自宅の冷蔵庫でも長期保存ができるので、用意しておくと便利です。大事なのは、そのサイズ。アマダイにはLサイズを使いましょう。Mサイズでは小さくてアピールが弱くなります。ちなみに、ナガシマ的におすすめのエサは、マルキユーのくわせオキアミスーパーハードか、くわせオキアミV9です。粒がそろっていてエサ持ちが非常によく、発色のいい赤い身なのでアマダイの食いは抜群です。エサ釣りの基本は、「釣れないときはエサを大きく」。アタリがなければ2匹がけも有効です。

●外道によってわかる、アマダイポイント
アマダイは水深45~100mの砂泥底の場所に多くいます。身を隠しやすい泥っぽい砂地に群れていることがほとんどで、アマダイが一匹でもヒットした場所では、周辺をていねいに探ると連発することが多いです。まずは魚探で泥っぽい底を探すのが基本ですが、硬い地質に多い、いわゆる「二次反射」の映る場所は避け、底付近が不鮮明にモヤモヤしている場所を攻めるといいでしょう。また、仕掛けを回収した時にエサのオキアミに泥が付着していたり、オモリを着底させたときに泥底にはまるような感覚があったりするポイント狙い目です。また、アマダイがヒットするまでに外道が食ってくることがよくありますが、釣れてくる魚種によってもポイントを見分けるヒントとなります。以下、ざっくりですがご紹介してみましょう。

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アカボラ(ヒメコダイ)、クラカケトラギス、カナガシラ。とくにアカボラのヒットする場所はアマダイのポイントとほぼリンクしています。クラカケトラギスが連発するときは底べったりにエサがあることが多く、アカボラばかりヒットする場合はもう少し底からオモリを浮かせてみてもいいでしょう。ちなみに、アカボラは「エビの味がする魚」とされ、フライなどにすると美味ですよ~。

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キダイ(レンコダイ)、タマガシラ。これが釣れる場所は、砂底にやや岩礁帯が交じることが多いため、アマダイのポイントからは少しずれていると考えられます。なお、小型のマハタやホウキハタ、アヤメカサゴなどがヒットしたら、ほとんどの場合、岩盤系。アマダイはまずいません。

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ホウボウ、イトヨリダイは、食べておいしいアマダイ釣りのうれしい外道ですね。どちらも砂泥底に多く、アカボラと同様、これが釣れたらアマダイも近くにいるはずです。また、イズカサゴ(釣り人のいうオニカサゴ)も砂底や泥底にいて、アマダイ釣りの高級外道とされています。ただし、猛毒のある背ビレのトゲには十分に注意しましょう。刺されると非常に危険です‼

●大型アマダイは深場、数釣りなら浅場
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もちろんエリアにもよりますが、相模湾でしたら、30㎝前後のサイズなら水深45~65m付近に多くいます。40㎝を超えるサイズを狙うなら、水深70~100mを狙うといいでしょう。アタリは少なくなりますが、一発大物のチャンスがあります。カヤックでのアマダイ釣りは、ハマれば半日で10匹くらい釣れることもあります。2~3匹の30㎝オーバーが混ざれば、釣果としては十分。45~50㎝サイズが釣れれば、もう、仲間で宴会か、ご近所さんを集めてパーティです。

冬の女王ともいわれ、警戒心が強い性質を持つアマダイですが、実は大きめのハゼや甲殻類なども捕食するなど獰猛な一面もあります。このため最近では、スロージギングやタイラバの対象魚としても注目されています。まずは、シンプルでアタリの多いエサ釣りはカヤックでも超おすすめ。ドライスーツやドライウエアでしっかり防寒すれば、真冬でも暖かく安全にカヤックで高級魚アマダイを狙えるので、今年の冬こそ挑戦してみてはいかがでしょうか。


それでは、ナガシマでした☆☆☆彡





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