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2015/11/24

【資源】根魚のリリース方法超入門【保護】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。

カヤックフィッシングに行って、海況が穏やかでちゃんと出艇できて、釣りができればそれでよろこぶべきことなんですけど、釣行したからには狙った獲物を釣りたいと思っています。残念ながら私はそこまで人格者ではないので、「あー海に浮いているだけで気持ちいいぃ~」とはなりませんすみませんごめんなさい。本当は狙った獲物が釣れなくても、何かヒットすれば感謝して満足すべきなんでしょうけど……ホント、根魚ばっかりだと何ともやりきれなくなります。

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アカハタ。鍋や煮付けにするとおいしい魚なんですが、たまーに、若干の臭みが気になります。

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オオモンハタ。なんか最近、よく釣れる気がします。これもおいしいハタなんですけど……。

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まーたハタ基博かぁぁぁ。こいつも、アカハタ同様に味にクセのある個体がいるんですよね。




もし、闇の組織に「カヤックでなんでもいいからたくさん根魚を釣ってこい。さもなくば……」と命令されたら、私は迷うことなく、ひとつテンヤで根魚を狙います。秋なら、冷凍エビ1匹に対して根魚0.7~0.8匹ペースで釣れると思います。冷凍エビが30匹あれば、たぶん20匹以上は釣れます。冷凍エビが1000匹あれば、カヤックが沈むまで根魚が釣れるかもしれません。そう、遊漁船の少ない場所にカヤックを浮かべると、根魚が無限にヒットすることがあります。ここでみなさんは思うはずです。「そんなに釣ってどうすんの?」と。そう!根魚もそうですが、魚はたくさん釣れすぎても困るだけなんです。いや、もちろん楽しいんですよぉー。はい、釣れればうれしいです。でも、釣ったすべてをキープして持ち帰っても、たとえば奥さまは困るでしょうし、ご家族も食べ飽きちゃうと思います。「父ちゃん、たまには鯛めし食いてーよ!」と。


また、根魚を釣りたいわけじゃないときに釣れるからといって根魚ばっかり釣っていると、絶対に本命の時合いを逃します。絶対に、です。必要じゃない分の根魚が釣れたら、サクっとリリースしてマダイや青物といった本命のチャンスに備えるほうが間違いなくいいと思います。

というわけで、いつも根魚ばっかり釣れるのでリリースの方法を自動的に研鑽できた私が、少しでも役に立つハウツーをご紹介したいと思います。みなさまのご参考になれば幸いです。







ハタやカサゴなどのいわゆる根魚は、「30㎝になるのに10年以上かかる」といわれるほど成長スピードが遅い種類もいることで有名です。個体数が減っている希少種もいます。カヤックで釣れるからといって全部キープしてしまうと、あっという間にポイントが枯れてしまうことがあります。関東近海の某有名ポイントも、一時期、ほぼ根絶やしになってしまった場所があります。カヤックフィッシングが大好きなわれわれアングラーとしては、やっぱり、魚は大事にしたいですよね。いまの時代、クーラーボックスを根魚でパンパンにするのはアレですもんね。

では、カヤックフィッシングでも簡単にできる、ふたつの方法を解説してみたいと思います。


●ランディングネットを使用する
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水深30mぐらいの場所でヒットした根魚は、上げてくる途中でだいたい胃袋が飛び出てしまいます。このままリリースしても、まず泳げないので、海鳥につつかれて死んでしまいます。

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比較的、軽症で、すぐにでも泳ぎ出しそうなわりと元気な個体は、ランディングネットに入れて、なるべく深く海中に沈めてやります。すると、水圧で浮き袋がしぼみ、膨張したガスが抜けて泳げるようになるはずです。泳ぎ出せるまで回復したら、ネットを返してリリース完了。ちなみに、長めのランディングネットがない場合は、ロッドの先端などでうまく押して沈めてもOKです。

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このオオモンハタも、ガスを抜けばすぐに泳げそうだったので、ネットで沈めてからリリース。海中深く潜っていけば、ほぼ間違いなく成功。ささ、すぐに職場復帰してマダイを狙いましょう。※マダイのエア抜き方法については、以前ご紹介しましたこちらのブログをどうぞ~。


●エア抜き用の器具を使う
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これは、ネットで実践している方がいたので私もやってみました。結果からいうと、すごく便利です。すごく使えます。深場でヒットして、胃袋が大きく飛び出した重症の根魚だけでなく、水圧変化に弱いマダイなどにも有効です。まず、用意するものは、ダイソーなどで売っているボールや浮き輪用の空気入れの針。なんと、5本入りで108円(税込み)です。それと、内径6㎜のビニールチューブ。材料は以上です。これだけで、専用リリースキットを作製可能です。

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まず、金ヤスリ(フックシャープナーでも可)で、先端をざっくり研いでいきます。仕上げは、目の細かい耐水ペーパーや砥石でバリをとるように先端を鋭く研ぎます。5分もあれば作れます。

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ネジの部分に、適当な長さにカットしたビニールチューブをかぶせます。針の先端部を隠しておけば、持ち運ぶ際にも安全安心。錆びやすいので、使用後は真水でよく洗いましょう。

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で、使用法です。①の胸ビレの上端と、②の胸ビレの骨の交差するラインのやや右側の青丸あたりが浮き袋なので、ここ狙って軽く針を刺します。魚が暴れてトゲで手をケガしないように、ネットなどで目隠ししてやるとなお安全です。針を刺した瞬間か、腹を軽く押してやると、ブスーとガスが抜ける音がすると思います。こうなれば成功。ただし、浮き袋の中の空気を全部抜いてしまうと、魚はバランスを保てなくなって泳げなくなってしまうので要注意ですよ。


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イズカサゴ(オニカサゴ)は、100mくらいの深場から上げても元気なことが多いですね。イズカサゴは浮き袋を持たない魚種なので、水面までけっこう力強く引きます。リリースすると、何事もなかったように泳いで、さっきまで暮らしていた水深まで戻っていく姿がかっこいいです。その点、ウッカリカサゴは水圧変化に弱いです。はじめだけゴンゴン引いて、底を切るとすぐ重いだけになります。ウッカリカサゴは煮付けにするとおいしいので釣れたら1~2匹だけキープしますが、写真のように目玉の飛び出た個体も、正しくエア抜き処置をすれば生存率はかなり高いとのレポートを読んだことがあります。今度、釣れたら試してみたいと思います。

 

今後、カヤックフィッシングで釣りたい根魚はホウキハタ、マハタですね。ホウキハタはクセもなく、どう料理しても本当においしいです。いつか、1mクラスの超大型ホウキハタを釣りたい! 


それでは、ナガシマでした☆☆☆彡









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