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2016/01/10

【裏テク】カヤックでアマダイをもっと釣る方法【応用編】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。


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冬のカヤックフィッシングで人気急上昇中のターゲットといえば、やっぱりアマダイですね。寒い時期でもアタリが続くことが多いので、冬でも熱中できます。相模湾では、昨年から今年にかけて、依然として海水温の高い状況が続いていますが、それが影響してか、船釣りではジャンボアマダイが釣れ盛っています。45 ㎝、48㎝、51㎝などのビッグサイズを頭に、ひとり715匹前後の好釣果が目立っています。もちろん、今年はカヤックでもよく釣れていますので、昨年、不調だった方はぜひ、今年こそアマダイに再挑戦するのもいいと思いますよ!


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アマダイ釣りの基本は、以前のブログ【予習】カヤックアマダイの季節がやってきた【準備】をご参照いただくとして、今回は、もう一歩進んだテクニックというか裏ワザ的なものをご紹介したいと思います。手軽なタックルで高級魚が狙えるので、みなさんぜひやってみてください!







エサは3時間で1/2パック
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アマダイはタイラバやスロー系ジギングでも釣れますが、カヤックで手堅くアマダイを釣るなら小型の天びん仕掛けが一番です。エサは、オキアミのパックを使うのが最も手軽です。よく釣れるのは、マルキユーの「くわせオキアミ」シリーズ。残念ながら「くわせオキアミV9」が製造休止になってしまったので「くわせオキアミスーパーハード」か「くわせオキアミスペシャル」がいいでしょう。で、アマダイ釣りで大事なのは手返しのスピード。投入後、2分ほど待ってアタリを感じなければ、すぐに回収してエサを付け替えたほうがいいです、アタリがまったくなくても、オキアミは3分もすると色が白くなってブワブワになってしまい食いが悪くなります。アタリを感じなくても、外道につつかれてエサがなくなっていることがあります。着底直後からエサがない状態で3分待っていても時間のムダなので、どんどん新鮮なエサに付け替えましょう!

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そうすると、カヤックでの釣りでは、だいたい3時間ほどで半パックを使い切る計算になります。漕いでいる時間も含めて、朝7時から午後1時くらいまで釣りをするとしたら、ひとり1パックあれば間に合うでしょう。予備を含めると、1.5パックもあれば十分かと思います。逆にいうと、3時間で半パックを使い切っていない場合は、手返しがかなり悪いことになります……。ちなみに、裏エサはアオイソメ。12匹、ちょんがけにするとアピール力もかなりあります。


ガン玉のあるなしでも釣果は変わる
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天びん仕かけは、エサからオモリの位置が離れているので、活性が上がれば警戒心の強いアマダイも躊躇なく食ってくることが多いです。ただし、アマダイの天びん仕かけは全長が2m以上ある2本バリ仕かけがほとんどなので、もっと釣るには「潮なじみ」を計算する必要があります。潮の流れにオキアミをうまく同調させることができれば、アマダイは連発します。つまり、潮がやや飛んでいるときは底近くのアマダイのタナから仕かけが浮き上がりすぎないようにガン玉を打ってエサをおさえます。潮がゆるんできたら、エサが底をはわないようにするために、ガン玉をはずして浮かせ気味にするといいです。アマダイ釣りでも、エサのオキアミは必ず尾羽を切ってていねいにハリに刺しましょう。エサが潮に流されてくるくる回ってしまうと、途端に釣れなくなります。まったく釣れないとき、アタリのないときほどエサ付けは慎重に。


泥底を見つけたら釣れたも同然
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アマダイは水深40100mくらいの砂泥底、泥底に多いといわれますが、まさにその通りです。泥っぽい底質の場所には、遊漁船の船長もヒミツにする「アマダイの巣」があります。こんなポイントを見つけるには、まず魚探反応に注目してください。硬い底質を示す、いわゆる「二次反射」のない場所で、 底がモヤモヤして不明瞭に映る場所はほぼ砂泥底です。で、仕かけをおろすと、着底時にオモリが底にズポっとハマり、ロッドを持ち上げるとグニューとした感触でオモリにガムが張りついているような重さがあると思います。で、すぽん!と抜けるような手ごたえがあるはずです。こんな場所を発見できたら、小さくガッツポーズ。もし、アマダイの巣窟だったら勝利の歓喜を。そこでは、来年も、さらに次の年も釣れるはずですよ。


アマダイがいれば着底後30秒以内に釣れる!?
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「冬の女王」ともいわれるアマダイ。どちらかといえば美人系ではなくオモロ顔系統の魚ですが、容姿に似合わず、その性格は獰猛だと思います。警戒心は強いんですが、縄張り意識は強い、みたいな。けっこういろんなものを捕食していて、これまで釣ったアマダイはいろんなものを吐き出しました。カニ、エビなどの甲殻類はもちろん、ゴカイなどのほか、ハゼやトラギスなどの小魚もバリバリ食べています。写真は、半分消化された、おそらくクラカケトラギスと思われる小魚。25㎝前後の小型のアマダイでも、けっこう大きめの魚を食べているんです。

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このため、アマダイはエサのオキアミが落ちてくるのをほかの魚より早く察知して飛びつきます。たぶん、このときアマダイはほかの魚を蹴散らして捕食しているはず。なので、釣れるときは着底後、仕かけが潮になじむのと同時くらいにアタリがきます。潮が動いている状況でポイントを直撃できれば、おそらくすぐに釣れます。2分以上待ってアマダイがヒットすることは、ごくまれです。アタリがなければ、カヤックを移動して5m浅場もしくは深場を狙ってみましょう。


1匹釣れれば、あと23匹はいるはず
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アマダイ名人に聞いた話によると、アマダイは35匹ほどの少数の群れで行動しているそうです。1匹でも釣れたら、すぐにエサを打ち返して活性の 高まっている2匹目を狙うのが連釣のコツです。こうすれば、カヤックでも10匹以上の釣果、いわゆる「つ抜け」を達成できるはずです。


アマダイ料理、においの消し方
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アマダイは、時期によってはキロ単価がマグロを超えることもある高級魚のひとつですが、釣れた場所によっては内臓や身が臭い、非常に残念な個体もいます。アマダイをさばくと、水道水のカルキ臭のような、塩素系漂白剤のような、消毒薬のような、うっすらケミカルなにおいがすることがあります。写真は、アマダイが吐き出した謎の物体。エサと一緒に飲み込んだ泥のかたまりのようなものですが、これも若干、ケミカルなにおいがしました。食べているものや泥からにおいがうつるのか、つまり生体由来、個体差のようです。この、ハズレのアマダイにあたらなければ、白身で淡白なフワフワ食感が実においしいんですけどねー。

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とくに、一夜干しや生身のアマダイを塩焼きにするときは、料理酒や日本酒に10分ほど漬けてから調理するとにおいが消えやすくなるので試してみてください。焼きあがった身には、すだちを絞るとさらにおいしくなりますよ。ちなみに、当店スタッフよっしーのおすすめアマダイ料理は、酒蒸し、もしくは白ワイン蒸しとか。上品なアマダイが、さらに上品な味になるそう。





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アマダイは一年中釣れますが、ほかの釣りモノが少なくなる冬でも釣れるのが楽しいんですよね。相模湾全域で2月いっぱいくらいまで狙えますので、みなさんも、ぜひどうぞ!


それでは、ナガシマでした
☆☆☆








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