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2016/01/17

【超基本】カヤックカワハギあると便利なもの【備忘録】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。

●ブリ10㎏オーバー
●マダイ90㎝オーバー
●カワハギ30㎝オーバー

先日のブログで今年のカヤックフィッシングでの目標を書き忘れていたので、あわてて記してみました。目標は大きく、今年もがんばります。釣れるんかいな。あと、シーバス100㎝オーバーとか、シイラ150㎝クラスも今年こそ仕留めたいです。ブリ、マダイは難しいとして、一番ワンチャンありそうなのがカワハギじゃないかと思っていますが、いかがでしょうか。達人の方々から「カワハギなめんな」というお声が聞こえてきそうですが……針にアサリがついていれば、年内にいつかはなんとかなる、かもしれないじゃないですか。ならないですかね?

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カワハギ釣りは沖釣りでもトップクラスの人気ターゲットですが、カヤックフィッシングでも人気超急上昇中です。ナガシマは、カワハギ釣りは超ビギナーなので、テクニック的なことはネット情報をご参照ください。ただし、カヤックでのカワハギ釣りとなると、船釣りとはまったく異なる部分もありますので、「これはあったほうが便利!」というものがいくつかあります。今回のブログでは、カヤックカワハギをやってみたい方のために、そんなアイテムをご紹介します。


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昨年末から今年にかけて依然として海水温が高いため、カワハギ釣りは、なかなかシーズンオフになりそうにない状況が各地で続いていますね。カヤックでも、場所によっては2月いっぱいくらいまでイケちゃうんじゃないかと思えるエリアもあります。冬は釣りものが少なくなりますが、カワハギ釣りは、アタリが多いのが非常に面白いところです。カヤックで楽しい釣りに挑戦してみたい方、この冬まだまだロングランなカワハギ釣りはいかがでしょうか。






●タオル
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「タオル!? お、おう……」と微妙な反応をした方、正解。ふだんのカヤックフィッシングでは必ず持っていく方もあまり持っていかない方もいるかと思いますが、ずばり、カワハギ釣りではすごく大事な存在です。ヌルヌルするアサリを触ったあとにロッドやリールを握ると滑って落としそうになるので、なるべく手を拭いたほうがいいです。また、締めたアサリを並べて水分を抜くのにも使えます。もう捨てるようなボロボロのタオルでもいいので、1~2枚、必ずカヤックに積むようにしましょう。

●100円ショップのボウル&ザル
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冷凍アサリを解凍したり、洗ったりするのに使います。これは、船釣りでも使いますが、カヤックでもひとつあると便利です。100円ショップのもので十分なので、ぜひ用意しておきましょう。ボウルは、カヤックのデッキを流すときの水くみとしても役に立ちますよ。

●マルキユー/カワハギ職人
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アサリの締め方はいろいろありますが、初心者には簡単で便利かつ食いがよくなるマルキユーのカワハギ職人が、まずはおすすめ。これを使うと、やや粒の大きいアサリがキュッと締まって小さくなり、いい感じにヌルヌルもとれてハリにエサ付けしやすくなります。

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使い方は、解凍したアサリをボウルに入れて、アサリが浸かるくらいカワハギ職人を注ぎます。で、10~15分くらい放置したあと、ザルにあげて海水でよく洗って水を切るだけ。これだけで、ぷりぷりのアサリができあがります。この「アサリ育成方法」もカワハギ釣りの大事なところ。もっと安上がりにできる「味の素+塩」での締め方は、また今度のブログにて。

●ヤマワ/カワハギアサリトレイ
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カヤックでのカワハギ釣りは、とにかくせわしないです。アンカーを使わない場合は、漕いで仕掛けを投入して誘って釣ってまた漕いで……みたいな連続になります。もちろん凪の日のほうが釣りやすいのですが、ちょっと波風があるととたんに釣りが雑になることも。これでは釣果に影響します。もとより、狭いカヤックの上。デッキが雑然としていると、仕掛けがいろいろからまったりして大変なので、用品はなるべくコンパクトにまとめたいですね。このアサリトレイは、使う分のアサリの水切りと、交換用のフックをプレートのマグネットに固定できるのでめちゃくちゃ便利です。船釣りだとダイワのチョイ置き船べりトレイが大人気ですが、設置に場所をとるのでカヤックだとちょっと邪魔になることも。その点、これは小型ボックスサイズなので、足元に置いておくのにちょうどいいサイズですごく使いやすいのです。

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プレートは移動可能で、磁力もほどよい感じ。使う分のエサとフックを置いておくのに便利!

●カワハギ活かしネット
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釣ったカワハギを活かしておくための、要はスカリです。カワハギのツノがからんで破けてしまうこともあるので、安いネットで十分です。カラビナなどで、カヤックにつないでおきます。

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このネットは、カワハギの血抜きにも使えます。締め方は、エラを千枚通しやマイナスドライバーのようなもので刺すだけ。血が流れてきたら、ネットに入れて10~20分ほど海水に浸けておけばほぼ血が抜けます。こうすると肝に血が回りにくくなるので、おいしく食べられます。ただし、サメの多い時期、場所は絶対にやらないほうがいいですよ! カヤックで魚を締めるときは、周囲や環境に激しく注意してください。サメは、匂いを察知して確実に寄ってきます。


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カヤックでのカワハギ釣りは本当に面白いですねー。個人的には「ハリの選択」と「宙の釣り」がしばらくの課題ですが、楽しい悩みは尽きません。あと、ステファーノXG、欲しいなぁ。


それでは、ナガシマでした☆☆☆彡











 

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