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2016/03/15

【タイラバ】2016カヤックマダイ超入門【ジギング】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。

気づけば、もう3月も半ばを過ぎようとしていますね。関東ではそろそろ桜もほころびはじめようかという時期ですが、カヤックフィッシングでも間もなく大きなイベントがありますね。

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そう、乗っ込みマダイです。関東では毎年4~6月ごろ、産卵のためにたくさんのマダイが浅場にやってくる時期なんです。カヤックでも狙いやすくなるので、この乗っ込みシーズンに釣らなければいつ釣るの?っていうくらいビッグチャンスなんです。


というわけで今回のブログでは、今年こそカヤックでのマダイ釣りに挑戦してみたい方のために、簡単にではありますがカヤックフィッシングで定番の釣法をご紹介したいと思います。




と、その前に、関東近海のマダイのポイントですが……釣れる釣れないは別として、ずばり、マダイはどこにでもいます! もちろん、東京湾奥の運河筋にはほぼいませんが、東京湾なら富津よりも南側なら間違いなく大量にいます。放流も盛んですし(昨年末には東京湾口で20万匹の放流実績あり)、相模湾にもものすごい量のマダイがいます。信じられないかもしれませんが、マダイは池のコイと同じくらい珍しい魚ではないんですね。池のコイは水があればどこでもいますが、マダイも潮通しのいい場所ならどこにでもいます。波打ち際から水深200mまで、北は津軽海峡から南は屋久島まで、日本全国にいる大衆魚といえます。

では、なぜマダイ釣りが日本の海釣りで花形かというと、時として釣るのが難しい場合があるから、ではないでしょうか。また、池のコイは水があればどこでもいますが、たくさんいる場所、少ない場所がありますよね。マダイも同じように、魚影の濃い薄いがあります。水温の低い時期は深場にいて活性が低いため釣るのが難しいですし、水温の高くなる夏場も探すのが困難なことがあります。この難易度があるがゆえ、だれでも一度は釣りたくなるのだと思います。このため、関東近海の水深30~60mくらいの浅場にたくさんのマダイが集まる4~6月の乗っ込み時期がビッグチャンスなんです。カヤックでも狙いやすいところにマダイのほうからきてくれる、超ビッグチャンスなんです。あくまで私の経験ですが、海水の表水温が16度を超えるころにマダイはどんどん浅場に入ってきて、表水温が18度くらいで安定すればボッコボコに釣れる!?乗っ込み最盛期だと思っています。

というわけで釣り方ですが、船のマダイ釣りというと「コマセマダイ」が代表ですね。天びん仕かけで8~10mもあるハリスをさばいて巧みに誘う、数ある釣りのなかでもテクニカルな部類の釣法ですが、これをカヤックでやるのは難しい、というかほぼ無理です。狭いカヤックの上で長ハリスをさばくのも、そもそもコマセやロッドホルダーをどうするのかもめんどくさいですし。なので、カヤックでのマダイ釣りは、シンプルで簡単な方法でやる場合がほとんどです。以下、3つの方法が、カヤックのマダイ狙いではおすすめの釣法です。

●ひとつテンヤ
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要は、「テンヤ」と呼ばれるジグヘッドリグのような仕かけに冷凍エビをつけたエサ釣りです。繊細で感度のいい専用スピニングロッドを使い、カヤックではメインラインにPE0.8号を巻き、リーダーはフロロ2号くらいをセットしておきます。釣り方は、このテンヤを底まで落として、ゆっくりロッドを上下して誘うだけ。場合によっては、着底したあと、ごくゆっくり巻き上げるのも有効です。「コツン」「コン」とアタリがあったら、基本は即アワセ。あとはポンピングしないように慎重にファイトしながらあげてくればOKです。ナガシマおすすめのテンヤは、タングステン製でやや値段が高いですが、沈下が速く感度がめちゃくちゃいいジャッカルのビンビンテンヤ。着底がわかる範囲でなるべく軽いものを使うのがコツです。カヤックの場合は5~8号をいくつか用意しておけばいいでしょう。

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めちゃくちゃ簡単な釣り方なので、万年初心者の当店スタッフよっしーは一時期、こればかりやっていました。エサに冷凍エビを使うので、とにかく落とすたびに100%アタリがあるのも面白いところ。カヤックの場合、タイ以外の外道が多く釣れてしまうのが難点でもありますが、ハタやカサゴなど、食べておいしい魚も釣れるので、とにかくまずは1匹釣りたい方にはおすすめの釣法といえます。

●タイラバ
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近年、日本全国で大流行中のマダイ専用ルアーといえば、タイラバ。つまり、イワシなどの小魚やエビ、カニなどの甲殻類、イカやタコ、はたまたゴカイに似せた専用ラバージグです。パッと見、これで釣れるのか不安になるかもしれませんが、ハマればこれ以上に釣れるルアーはないといえるでしょう。タイラバも繊細な釣り方なので、やはりこれもタイラバ専用タックルの使用がおすすめ。以前のブログにまとめがありますので、ご参照ください。前編後編応用編フックについておすすめロッド裏ワザホビー巻き

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私、ナガシマはカヤックでのタイラバが大好きで、今年も新しくリールとロッドを買ってしまいました。ついでにもう一台リールを買おうと思っています。それぐらい、ハマっております。カヤックタイラバは面白いんです。みなさんも、ぜひぜひ。

●ジギング
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メタルジグでのマダイ攻略は、わりと近年になって確立された釣法といえますね。青物を狙っていて、外道としてたまにレベルでヒットしてきたマダイを、偉大な先人たちが狙って仕留められるように進化させてきたのがマダイジギングです。その代表が、スロージギング、スローピッチジャークと呼ばれる専用タックル、専用ジグを使った釣り方です。乗っ込みシーズンのマダイはイワシやコウナゴなどの小魚もよく捕食しますが、このためジグも効果的なんですね。ただし、ジグを使ったマダイ釣りでは、あまり派手に動かしすぎないのがコツともいえます。場合によってはタイラバのようにゆっくりジグをただ巻きするだけでも食ってくるのがなんともマダイの不思議なところ。

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昨年の乗っ込み時期には、ジグでもたくさん釣れました。ジグにヒットするマダイは、比較的サイズがいいように思います。釣れるときはオスメス連発します……。というわけで、今年はジギングロッドも1本、買いました。マダイジギングもめちゃくちゃ面白いので、おすすめです。

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当店スタッフよっしーの自己記録マダイもジグで。スローにしゃくっていたら、ズドン!とヒットしてきました。




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ニッポン百魚の王、マダイ。というわけで、乗っ込みシーズンのカヤックでのマダイ釣りは、本当に熱が入りますね。また、食べておいしい食べごろサイズはしっかり神経締めにしてキープしてもいいでしょう。食べないマダイはこちらのリリース方法を参考に、やさしく逃がしてあげてください。


それでは、ナガシマでした☆☆☆彡







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