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2016/11/23

【荒崎】11月末~12月の和田長浜カヤックフィッシング予報【三戸浜】

ここ横浜でも明日は雪が降りそうな予報ですが、みなさまインフルエンザなどかかっていないでしょうか。毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。



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先日、おなじみkayak55.comのチャン松さんがステキなものを届けてくれました!

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ついに私もガーミンの魚探を導入することに成功しました。ペリカンケースにバッテリーを入れた、チャン松師匠のスペシャルパッケージです。いままで使っていたホンデックスは当店スタッフよっしーへおさがり決定です。といっても、使いこなせるようになるまでは1年くらいかかりそう。しかも、私には確実にオーバースペックなので、本当はホンデックスのポータブル魚探でも十分すぎる性能なのですが。……私のムダな知的好奇心が「ガーミン魚探でもっと詳しく地形を調査しろ」と命じるので、ひと足早い、クリスマスプレゼントです(自分への)。

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これも買わせていただきました。メジャートレイ。110㎝まで伸びるので、90㎝マダイも、ブリ1mも、シーバスのメーターオーバーもきっちり計測できます。釣ったことないですが。スレイヤープロペルの左舷から右舷へと渡せて、写真撮影にも使えるので、とても便利そう!



さて。

ガーミンの新しい魚探を積んで、神奈川県三浦半島は和田長浜へといますぐにでもカヤックフィッシングに行きたいのですが、今後の釣況予測をまとめてみましょう。

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まずは地形の基礎知識を。和田長浜の、海に向かって左側が黒崎ノ鼻~三戸浜で、右が荒崎となります。荒崎方面のほうが沖までフラットな岩盤地帯が張り出していて、ところどころに根や砂地が点在しています。黒崎~三戸浜にも根が点在していますが、どちらかというとフラットな砂地が広がっています。私ナガシマは多魚種を狙える荒崎方面が好きですが、大型青物を釣ってくるお客さまは、三戸浜で結果を出していることが多いように思います。






●もうちょいイケそうなマダイ
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今年は、晩秋まで例年よりも水温が1~2度高めに推移していましたが、ようやく落ちてきました。といってもまだ18~19度あるので、ベイトしだいではまだまだ釣れそうです。大型マダイは荒崎沖の亀城根(かめぎね)から落ちる、水深60~80m前後での一発狙いが有望じゃないかと思いますが、30~40㎝の食べごろ小ダイは、12月初旬くらいまで、荒崎沖の水深30m前後でもチャンスがあるはずです。お正月の姿焼きに使う「めでタイ」をキープできますように……。

●ワカシ、イナダもまだ釣れる
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例年ですと、11月いっぱいくらいまで釣れるのがワカシやイナダ。ワカシサイズだと脂ののりが少ないので塩焼きやヅケにするとおいしいですね。イナダクラスならお刺身でもおいしくいただけます。ライトタックルに小型トップウォータープラグで、ナブラや鳥山に遭遇したら狙い撃ちしてみましょう。もしかしたら、激ウマの寒サバもヒットするかもしれませんよ~。

●ヒラメ、マゴチは一発狙い?
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水温が極端に下がると釣りにくくなりますが、12月半ばくらいまで活性が高いと思われるターゲットが、いわゆる砂モノと呼ばれるヒラメやマゴチです。荒崎方面でも、三戸浜方面でも、ほぼ全域でチャンスがあります。カヤックフィッシングでは、ルアー、エサどちらでも狙えますが、ルアーのほうが効率はいいですね。カヤックの場合は活きエサの確保と保管が難しいのですが、豆アジを用意できたら泳がせ釣りで大ヒラメ狙いも面白いでしょう。

●年内いっぱい楽しめるカワハギ
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いままさに、カヤックフィッシングで釣れ盛っているのが、超人気ターゲットのカワハギです。最近では、水温が下がって安定するにつれ、水深10m前後の浅場でも25㎝以上の良型が釣れるようになってきました。これもほぼ全域で狙えますが、黒崎ノ鼻の沖と、荒崎公園前、亀城根周辺の浅場などで肝パンの大型が釣れています。また、アタリが少ないときはちょい投げして広範囲を探るように釣ると、数を伸ばせるはずです。ぜひやってみてください!

●12月中旬から爆発しそうなシーバス
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相模湾の湘南方面から産卵のために三浦半島沿いを南へと下る群れが和田長浜周辺のシャローにとどまるのが、毎年12月中旬あたりから1月初旬くらいまで。水深3~10mほどの浅場で小魚を捕食するため、もちろんカヤックの守備範囲となります。朝まずめもチャンスですが、潮が動いていてベイトが入っていれば、意外と快晴の真昼間のベタ凪でボイルがはじまることもあります。基本は、ボートシーバス用タックルに12㎝ミノー、10㎝前後のトップウォーター、15~30gのバイブレーションプラグがいくつかあれば勝負できるはずです。

●凪がよければアマダイ爆釣!?
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冬のターゲットとして忘れてはいけないのが、高級魚アマダイですね。和田長浜の正面にある定置網を越えて、いわゆる真沖の水深60~80m前後の砂泥~泥底が狙い目。ジグやタイラバでも狙えますが、天びん仕掛けの2本針にオキアミをつけたエサ釣りが簡単で確実です。数狙いなら浅めのポイント、大型狙いなら深場が基本ですが、和田長浜の場合はけっこう沖まで漕いでいくので、風や波がなく、条件が整ったときの釣りとなります。このため、午後まで予報が安定している日に狙ってみてください。目指すは、45~50㎝オーバーの大型です!


いまのところ、今週の和田長浜は土曜日よりも日曜日のほうが状況がよさそうですね。ただし、この時期も天候は急変する場合があるので、どうぞ直前の予報にご注意ください! それでは、引き続き安全で楽しいカヤックフィッシングを! ナガシマでした☆☆☆彡








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