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2018/10/29

【12月1月】真冬のカヤックフィッシング装備【2月3月】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。





連日、カヤック用ブーツのお問い合わせをいただいておりますが、残り在庫がわずかとなっております!
●NRS/バウンダリーシューズ:サイズ9、12、13残り極少量
●ネオスポーツ/エクスプローラーブーツ:サイズ10のみ残り数足
●Uボート/ニュースタイルブーツ:26、27㎝残り極少量、29㎝残りわずか

今年は早くからブーツが売れはじめまして、本格的な冬が到来する前に在庫がなくなってしまいそうです……。ご検討中のお客さまはどうぞお早めに!



というわけで。

「冬はカヤック乗らないからなぁ……」という方もいらっしゃるかと思いますが、

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こんな激美味なのとか、

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こんな高級魚とか、

おいしい魚が釣れるのも冬なのであります。潮も澄んできれいですし、真冬の海の早朝は日常生活では体験できない緊張感にあふれています。そもそもカヤックフィッシングはおだやかな日にしかできないものですが、ウエアなどの装備をしっかり整えて漕ぎだせば、1月でも意外と暖かいこともありますよ。「じゃ、何を着ればいいのさ」とおっしゃる方も多いかと思いますので、不肖ナガシマの真冬のカヤックフィッシング装備をご紹介いたします。






●ドライスーツ
Ny

まずは、一番大事なウエア、ドライスーツです。とくに12~2月の厳寒期は、これがないと耐えきれないほど寒いこともあります。この時期は海水温も下がるので、万が一の落水時の低体温症を防ぐためにも、ぜひ用意したいところ。身長166㎝、体重約60㎏の私はブルーストーム/ハイドライトドライスーツのMサイズを着用しております。いまは廃番?のブラックなので、太陽光を浴びるとポカポカ暖かいんです(潮汚れは目立ちますが……)。この上にPFDを組み合わせています。サウスウインドでは、お客さまの身長体格に合わせてドライスーツのサイズ選びをお手伝いしておりますので、わからない場合はお問い合わせくださいませ。もちろんけっして安くはない特殊機能ウエアですので、「まずはセパレートで」という場合もご相談くださいませ。

Df

こちらは、私の近所にお住いのSパイセン。私とまったく同じドライスーツとブーツの組み合わせです笑。ドライスーツって、着るのも脱ぐのも大変なんじゃないかと思われがちですが、私はセパレートを上下組み合わせるよりもはるかにラクだと考えております。足から履いて腕を通して首を入れてファスナーを閉めて、はい完了。やはりドライスーツは前ファスナーのほうが圧倒的に着やすいですよ! しかも、海からあがったらドライスーツを着たままポリタンクや簡易シャワーの水などをザーッとかぶって潮汚れや砂を落として終わり。脱ぐときは、着るときと逆でOK。ただそれだけです。 

●インナーウエア
Ve
 Re
ドライスーツの中に着るインナーは、先日のブログでもご紹介しましたように、高機能ウォータースポーツウエアがおすすめです。保温性が高く、汗をかいても冷えにくいので、真冬のカヤック用としても安全性が高いのです。ちなみに、よほど寒くないかぎりは、ドライスーツのインナーは一枚で大丈夫です。ドライスーツはファスナーを完全に閉めて着ないと意味がないのですが、逆にいうと温度調節ができません。このため、着すぎると暑くてぐったりしますよ。あくまで目安ですが、出艇する前の陸上では「ちと寒いかな」くらいにしておくと、漕ぎだしたときにちょうどいいはずです。某ヒートテックは漕いでるときは暖かいのですが、ポイントに着いて釣りをはじめると汗が冷えてとたんに寒くなることがあるので注意が必要です。

●ソックス
Op

真冬最強のドライスーツとはいえ足先など末端はかなり冷えるので防備することが大事。保温性はもちろん、通気性、クッション性などを考えるとメリノウール素材を使ったソックスが最も優れていると思います。私はもう何年もリトルプレゼンツ/メリノウールソックス(極厚)を愛用しており、真冬のカヤックフィッシングはもちろん、キャンプでも手放せません。ちなみに、AE/ウォータープルーフソックスを履いてもいいですよ! こちらも保温力があり、冷たさを感じにくくなっています。

●ブーツ
Tx

すでにこれまでのブログなどで何度も申し上げておりますが、NRS/バウンダリーシューズが至高です。チタンが含まれた5㎜厚ネオプレン素材による暖かさは段違いで、フィット感やその他の機能性もロングブーツのなかでピカイチ。もう4シーズンほど履いていますが、もしボロボロになって壊れてもまた同じものを買うと思います。ちなみに、私は普段、バンズ、ニューバランスで26.5㎝、ナイキ、アディダスで27~28㎝のスニーカーを履いていますが、ドライスーツ+極厚ソックスの組み合わせでは、バウンダリーシューズのサイズは12(約30㎝)を選んでいます。

Vv

海に足を入れても、縫い目にシームテープを張ってあるので浸水することがありません。真冬は、シューズやブーツの中を濡らさないことが防寒するうえでとても大事です。

Nb
ブーツの中は、たまにザーッと水洗いするくらいでもOKです。洗ったあとは乾きにくいので100均のシューズハンガーにかけて陰干しし、仕上げに新聞紙を突っ込んで湿気を除去します。

●グローブ
Tb
 Qw
12月半ばごろまでや3月はダイワのチタニュームグローブ(廃番)で大丈夫。はやりチタンコーティングされたネオプレングローブは暖かいですよ。とはいえ、ネオプレンは濡れると冷たくなるので、1月2月の厳寒期はバブアーのフィンガーレスグローブが最強の保温性を発揮します(ちとゴツいですが)。やはり天然素材ウールは濡れても不思議なほど暖かいですし、水切れもよく、手になじむ感覚がいいので、真冬のウエーディングシーバスやメバル釣りばっかりやっていたころからフォックスリバーやバブアーのウールグローブを何年も愛用しております。いまでしたらブラックシープのウールグローブが個人的に気になっております。

●ネックウォーマーほか
Cv

ドライスーツを着ても寒いのは足、手だけではなく、頭や首もかなりキンキンに冷えます。ニットキャップは絶対に必要ですし、ネックウォーマーがないと寒くて2秒でギブのこともあります。鼻水も凍りそうな本当に激寒のときは、頭もかぶれるフリース素材のネックウォーマーがおすすめ。ですがもちろん、暖かさや寒さの感じ方は人それぞれですので、うまく調整してみてくださいね。



Wr
真冬の朝日。いつ見てもきれいですね。「こんな寒い日になんで釣りしてんのオレ」と思うこともありますが、真冬にしか出会えないおいしいブリやマダイもいるのも事実。季節ものウエアはなくなるのも早いので、いまのうちに用意するのが得策ですよ。ぜひ、今年の冬は安全装備をしっかり整え、真冬の海に挑戦してみてください!

それでは、ナガシマでした☆☆☆彡










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