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2018/11/27

【基礎講座】ベースキャリア超入門【おさらい】

毎度ありがとうございます。サウスウインドのナガシマです。



カヤックをクルマに積載することを「カートップ」とか「車載」といいますが、クルマにカヤックを積むためにはパーツを装着しなければなりません。そのパーツのことを「ベースキャリア」といいます。ベースキャリアはメーカー純正のものもありますが、OEMが多く、正直、価格が高いことがほとんど。なので、社外品の有名ブランドのパーツをカー用品店やネットで購入するのがおすすめです。代表的なブランドでいうと、カーメイトの「INNO(イノー)」や、スウェーデンの「THULE(スーリー)」がおなじみです。イノーは国産ながら低価格な商品展開に人気があり、優れた品質と耐久性でカヤッカーからの支持と信頼は絶大です。スーリーは価格はやや高めですがデザイン的、機能的に洗練されているものが多く、欧州車にも似合う製品がたくさんあります。

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ちょうど、車載の撮影のために私のクルマのベースキャリアをつけ替えるタイミングがありましたので、実際の取り付けの過程をご説明したいと思います。

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まず最初に、説明書は絶対に読みましょう。セット方法を理解してから取り付ければ、作業はあっという間に終わるはずです……。






●ベースキャリア
ひとことで「ベースキャリア」といっても、クルマによって取り付けできる製品は変わってきます。たとえばイノーにはたくさんの商品がありますが、クルマの車種、年式により、適合パーツはおのずと決まってきます。注意点としては、サンルーフのあるクルマや、一部のハイブリッド車はルーフの耐荷重がカヤックの車載に適さないモデルもあるということ。もしわからない場合は、かかりつけのディーラーでご確認いただくのが確実です。

また、ベースキャリアはいくつかのパーツで構成されています。というわけでベースキャリアの内容を簡単にご説明しますと……、

ルーフレールのあるクルマ:ステー+バー

ルーフレールのないクルマ:ステー+フック+バー

というように、大きく分けると以上のような組み合わせが必要になります。

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これがステー。つまり、バーを支える大事な足の部分になります。私のクルマにはルーフレールがあるので、ルーフレール用のステーを取り付けます。つまり、フックは不要です。

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バー。今回はイノーの新製品のエアロベースを取り付けます。エアロベースは風切り音が低減します。もちろん、従来の角バーでもまったく問題ありません。角バーは低価格です。

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仮組みしてみました。お気づきかもしれませんが、今回は、前後でバーの長さを変えています。つまり、クルマのルーフは実は台形なので、前後とも同じ長さのバーにすると、後方のバーが少しだけ飛び出すことがあるんです。前を少しだけ長いバーにすることで、カヤックを載せたあとタイダウンベルトで固定しやすくなったり、アタッチメントを取り付けるときに便利だったりします。あとは、前後のバーがそろうので、単純に見た目がよくなるというのもあります。

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こちらが、これまで装着していた角バー。5年以上の酷使に耐えてくれました……。

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取り外しました。このルーフレールに、新たにベースキャリアを装着します。

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エアロベースのバーは向きに注意しましょう。また、ルーフレールのあるクルマは前後のバーの間隔をわりと自由に設定できますが、推奨値に従って700㎜くらいで取り付けます。

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前後左右にズレなどがないかを確認し、しっかりロックねじを締めて固定。

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バーエンドのカバーも取り付け。ちなみに、ベースキャリアを取り付けるのに、ほとんどの場合、特殊な工具は必要ありません。なお、このベースキャリアの重量は約6.8㎏です。ベースキャリア自体は非常に高強度ですが、クルマの屋根の耐荷重には限度がありますので、積む予定のカヤックの重量と合わせて計算すること忘れないようにしてください。

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はい、ベースキャリアを取り付け完了。ここまでの所要時間は、20分ほど。元々ついていたベースキャリアを取りはずす時間を除けば、取り付けだけでしたら10分ちょいで装着できるでしょう。このベースキャリアがあれば、バーに取り付ける「アタッチメント」しだいでカヤックはもちろん、スキーにスノボ、自転車などを車載できるようになります。

●アタッチメント
アタッチメントとは、ベースキャリアのバーに取り付ける専用アダプタのようなもの。イノーの場合は、カヤックを積みやすくするための「カヤックリフター」や、積んだカヤックを滑らないように保持するための「ノンスリップパッド」などがあります。よく、角バーに取り付けて滑り止めとクッションの役割がある「ラックパッド」も、アタッチメントのひとつといえます。

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重いカヤックをクルマのルーフにずり上げるための便利品であるカヤックリフターをベースキャリアに装着するには、ステーから外側の取り付けスペースを最低でも10㎝は確保しなければなりません。このため、カヤックリフターの取り付けをご検討中の場合は、最初からやや長めのバーを選ぶ必要があります。どうぞご注意くださいませ!

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私の場合、長らくノンスリップパッドを愛用しているので、今回も取り付けます。バーも新しくなったので、ノンスリップパッドも新品を取り付けてみました。ノンスリップパッドについてご紹介したブログについてはこちらをご参照くださいませ。

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こんな感じです。私の場合、外側に向けて取り付けてカヤックを車載することがほとんど。積むのが幅広のフィッシングカヤックであることが多いので、こうしないと車幅とカヤックの幅に対してノンスリップパッドが合わないのです。カヤックを裏返しに積めば、カヤックの内側から艇を保持することができます。


という感じで、ベースキャリアについての超入門基礎講座でした。なお、車種や車高によってもちろんカヤックの積みやすさや積みにくさがあり、積載するカヤックの長さには制限があります。もしわからない場合は、サウスウインドまでお気軽にお問い合わせくださいませ。メールはこちらまで、お電話は045-222-1322までご連絡をお待ちしております!

それでは、ナガシマでした☆☆☆彡






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